『グラン・トリノ』 クリント・イーストウッド監督

  • 2009/10/15(木) 22:25:00





一年間に2本もイーストウッドの新作が観れる幸せ。

前作の”チェンジリング”も映画好きの好奇心を満たしてくれる素晴らしい出来だった。
今作”グラン・トリノ”は一転して肩の力を抜いた小品といってもいいような仕上がり具合。
映画的な完成度からしたら前作”チェンジリング”の方が上なんだろう。

でも私にはこちらの”グラン・トリノ”の方が堪らなく魅力的に映る。


もしこの映画の主人公のような口が悪い頑固ジジィが父親だったらさぞ堪らないことだろう。
私はあの息子の気持ちが良く分かる。(苦笑)

でも、もし気のおけない友人だったとしたら?
モン族のタオやスーと少しずつ心を開いて友情を深めていく下りはやはり秀逸だ。
時には果たせなかった父性をも滲ませて。
もちろん余計なセリフやエピソードなどは皆無だ。
この過程が本当に素晴らしい。

それだけに自らの過去の過ちを受け入れて清算するかのように、ラストで見せた憎しみの連鎖を断ち切る為にとった行為が胸に沁みる。
でもその行為こそが自分への肯定に他ならない。

それがまたイーストウッドの俳優人生と重なって余計に胸に迫ってくる。
そう、ダーティ・ハリーでは世の中は変わらなかった。
しかしその決意はいかにもだ。

この映画はイーストウッドの俳優引退作ということらしいが、この作品を選ぶところは全く彼らしい誠実さを感じさてくれる。

ただ俳優としての姿をもう映画で観れなくなるのは寂しいことだ。

確かに俳優としてのイーストウッドは自身が監督と時のようには流暢ではない。
かなり不器用な類に入るだろう。
でも顔に刻まれたいくつもの皺のように深い味わいを感じさせてくれる。

映画の一場面。
愛車”グラン・トリノ”を磨き終えて、一人バルコニーの椅子に座りビールを飲みながら満足そうに車を眺めるイーストウッド。

その表情はしばらく忘れられそうにない。

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エンド・ロールのイーストウッド自身のスコアになる主題歌が相変わらず美しい。

秋のオレ・チャレ@2009 〜 Slow Train Coming 〜

  • 2009/10/13(火) 23:00:00

OCRを手に入れてから毎年自分に課してきた秋のソロ・ロング・ライド。

2006年 100km
2007年 123km

2008年 167km


と毎年地味ぃ〜に距離を伸ばしてきた。(笑)
もちろん自分の場合は文字通りのL(S)SDなのだけど。
長い距離を(超)”ゆ〜っくり”と。

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夢見るように眠りたい

  • 2009/10/12(月) 21:10:00

精も根も尽き果てた。


脚はとっくの昔に売り切れた。


なんかこれ以上何にも思い浮かばない。(汗)


今夜はもう意識が混濁気味です。(笑)


お休みなさい。。。。。





痛風日記 その7

  • 2009/10/10(土) 12:30:00

10/4日(日)

公約通り?(苦笑)
今朝からやっとアロチームの服用を開始する。

さてさて新たな発作を誘発することがないことを祈るだけだ。

あ〜、怖っ!


10/7日(水)

アロチームを飲むのを忘れてしまった。(汗)

毎朝、意識せずにオートマティックに飲めるようになるのには時間がかかりそうだ。(汗)

明日から薬は洗面台に置いておくことにしよう。


10/10日(土)

右足親指の付け根は相変わらずだ。
いまだに痛みの薄い膜が残っていて親指の稼動範囲が左足と比べて狭い。
なんとなく一生このままなのかも?
なんて気になってきた。

でもまぁ日常生活を送るうえではほとんど支障が無いしこのままでも良いか?
なんて気にもなってくる。(笑)

実際、支障があるのは風呂上りの腕立て伏せのときの体勢と、横断歩道で青信号が点滅になったときにうまく走れないくらいだし。(爆)

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やっぱ・・・イヤだ。。。orz

でもここまで来たらもう長い目で見ていくしかないなぁ。
高尿酸症の治療も始まったばかりだし。(治療といってもアロチームを飲むだけだが)
なにせこっちは一生もんだ。(遠い目)

とりあえずはアロチームを一ヶ月服用してどれだけ尿酸値が下がっているか?
それが楽しみだ。
  ↑
心配だとも言う。

笹本稜平 『駐在刑事』

  • 2009/10/09(金) 23:15:00

2009.9.23





出版社/著者からの内容紹介
いま生きなければいつ生きられる。組織の規律に縛られた歯車としての一警察官ではなく、魂の声に忠実な1人の生身の人間として。
警視庁捜査一課から青梅警察署水根駐在所所長へ。取り調べ中に容疑者が自殺したことで左遷された江波淳史。自責の呪縛から逃れられない元刑事は、自らを取り戻せるか。
大藪春彦賞作家の新境地
街の倫理ではなく自然の掟に彼は従う。冒険小説の第一人者が挑んだ、異色の警察捜査小説(西上心太)
組織で挫折した犯罪捜査官を奥多摩の自然が、生身の男(ナチュラリスト)へと変えていく。心優しき山岳警察小説登場!(香山二三郎)



作者お得意の山岳もの?に警察ものを組み合わせた異色作。

この組み合わせは案外成功していたんじゃないだろうか?

ただ、この私でもちょっとウェットに過ぎたり甘く感じるところが多々あった。

でもまぁ後味は悪くはないし読んで損は無かったな。

この中庸な感じは今時の軽いTVドラマの原作なんかにはちょうど良いんじゃなかろうか。

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出版社の紹介文よりも短い感想分になってしまった。(汗)

でもさ、しょうがないよね。

だって敢えて語りたいことが無いんもんだん。

これ。






キリン 『ホップの真実』

  • 2009/10/08(木) 21:30:00





ホップを2倍!


なんていう宣伝文句にまんまと乗せられてしまう痛風持ちの私です。(苦笑)
全く、オレってヤツは。。。orz

さて飲む前は”コクの時間”のパワー・ヴァージョンかな?
と思っていたがさにあらず。
私にとっては思いがけずに”スパークリング・ホップ”のパワー・ヴァージョンだった。


”スパー・・・・”の味を全体的に力強くした感じ。
泡立ちの良い陶器製のグラスだと苦味も少しだけど感じられる。
あのインチキ臭かったフルーティな香り(爆)は抑え気味だけど、ちょっと香りの良いビールっぽい感じがあってこっちの方がずっと好ましい。
これがホップ2倍の効果だろうか?

ただ残念なことにスッキリ感が飲み応えというものを消し去ってしまってる。
喉を通った後に残る変なアルコールのくさみもちょっと強く残る感じがある。


惜しいなぁ。。。


なんてエラそうだけど。(笑)


それにしてもこの紺とゴールドのパッケージって失敗だろう?
中身が美味そうに見えないよね。

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君は本気で痛風治す気あんのかね!アン?
なんて思われそうでこれをエントリーするのがちょっと後ろめたかった。(苦笑)

でももうアロチームの服用始めてますからぁっ!
って、あんまり説得力ないね。。。(汗)

『フィッシュストーリー』 中村義洋監督

  • 2009/10/07(水) 22:00:00





なるほどね。
フィッシュストーリー(ほら話)ってね?
うまいことやられちゃいましたよ♪

伊坂幸太郎原作&中村義洋監督コンビの”アヒルと鴨のコインロッカー”に続く第2弾ということでかなり期待していたけどちゃんと期待に応えてくれました。

途中、1975年のパートがちょっと冗長過ぎるなぁ?
とか、全体どこかしら冗談めいていたりしてはてさてこれはどうなんだろう?
なんて思ったりもしたんですが。

でも”ほら話”として観れば納得。(笑)
宣伝のうたい文句通りにラストにはちゃんと爽快感がありましたしね。

それと若手の俳優さん達もそれぞれ好演でした。

濱田岳君は気弱な青年振りが相変らず見事だし、森山未来君もアクション・シーンが決まってました。
もちろん表情豊かな多部未華子ちゃんも可愛かった♪

ただ伊藤淳司君だけは佇まいはなかなかのものがあったけど、セリフが入ると途端にいつも通りでちょっとガッカリ。(殴っ!)



原作は読んでないけどかなりうまく映像化しているんじゃないのかなぁ?

ただ完全に好みの問題だけどなんとも言えない切なさが余韻として残った”アヒル・・・・・”の方がやっぱり好きだな。

こちらの軽い爽快感も良いけどね。

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しかし、あれだな。。。

ミステリアスな春子を演じた高橋真唯ちゃんが個人的にはツボで♪
もっと彼女を観ていたかった。(照れ)

花田裕之 『レンタソング』

  • 2009/10/05(月) 22:30:00




このアルバムは花田裕之が少年時代に好きだったという歌をカバーした1995年発売のミニ・アルバム。

もし機会があればちょっと聴いてみたいと思っていた。

ちょっと?

というのも聴きたかったのは”愛と風のように”の一曲だけだったからだ。
そうあのスカイラインのケンメリのCMソング。(笑)

やっと安く手に入れられたので早速聴いてみた。
※サンプル盤だった。。。orz
  中身は変わんないから良いけどさ。(苦笑)

で、聴いてみたかった”愛と風のように”。
やっぱりCSNYというかアメリカ(国名じゃなく”名前のない馬”の方)っぽさが前面に出ていたオリジナルの方が良いかな。(汗)

でもこれはこれで聴いていると大昔の思い出が甘酸っぱい郷愁とともに蘇ってきて。。。

それよりも吉田拓郎の”落陽”のカバーが意外にも良かった。
あ、あの歌か!?と。

吉田拓郎なんてCDはおろかレコードだって一枚も持っていないくらいに興味が無い人だったんだけど結構すり込まれていたんだ。

それで、ふ〜ん、もしや?
と思って調べたらやっぱり花田と私は同学年だった。
花田の方が生年は一つ上だけど。(苦笑)


アルバム自体は予想通りなんてことのないあっさりとしたものだった。

でも花田本人のオリジナルへのリスペクトと気持ち良さそうに演っているのが伝わってきて好ましい感じだ♪

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高校卒業してスタンドマンをやっていた時にはスカイラインはもうジャパンに移っていた。
その頃、中古のケンメリに乗った私よりも少し年上の学生風の客がちょくちょく給油にきていた。
ケンメリといっても2000GTじゃなくて1800TIの安い方。
カセットにはスティーウ゛ィー・ワンダーの”キー・オブ・ライフ”なんかが入っていたっけ。

なんかね、そいつがすごく自由な感じがして羨ましかった。
でも車も油も何でもかんでも親がかり?良いよね〜。
なんて愛憎入り混じる感じだったけど。(苦笑)

こんなことっていつまで経っても覚えてるんだな。

トレイル!トレイル!トレイル!

  • 2009/10/04(日) 22:00:00

今日は秋の絶好のアウトドア日和♪

ということで先週に続いてTNBさんのトレイル・サイクリングに参加させて頂いた。
だってねぇ、”無くならないうちに走っておきませんか”なんて殺し文句には抗えませんって!(笑)


で今朝はまたまた5時半に起床して7時に家を出た。
えらいぞ、自分!
※カミサンに言わせると自分の遊びの為に起きるんだからえらくも何ともないでしょ?とのこと
ハイ、まったくその通りでございます。。。orz

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痛風日記 その6

  • 2009/10/03(土) 20:30:00

9/28日(月)

週末は久し振りに自転車で少し駆け回ったのだけど、痛むのは膝や太もも等のただの運動不足の筋肉痛だけだった。(笑)

幸い痛風の痛みがぶり返すことが無くてちょっとホッとした。(嬉!)
やっと暗い痛みのトンネルは抜けたかな。
僅かに残った痛みや違和感も少しずつ消え去っていくんだろう。

そう信じたい!(苦笑)

しかし、最初からボルタレンを服用していたら1〜2週間はともかくとしてこんなに長引くことも無かったんじゃないだろうか。。。(後ろ手に遠い目)

次は最初からボルタレンだね♪

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もちろん次はもう無いことを切に祈ってますが。(大汗)


10/2日(金)

火水曜と米沢までの出張で革靴をずっと履き続けていたからか?
昨日はなんとなく痛みが増したような感じがあったので、あんまり使いたくは無かったが久し振りにボルタレンを飲んで就寝した。


アレ?今朝にもなっても感覚的には変わってない。(汗)

ということは痛風の本筋からは外れる痛みだったということか?

それとももうボルタレンでは残っている薄い膜がはったような痛みは取れないということか?

ということは大人しくしている外ないということなのか?

ハイ、分かりました。
大人しくしていようじゃないか!

シクシク。。。


10/3日(土)

実は先週処方されたアロチームという身体の中で尿酸の生産を抑える薬は未だ服用していない。

というのも急に尿酸値が下がった場合、まれに新たな痛風発作が起きることがあるというからだ。

月末月初はルーチンワークがあってとても仕事を休める状況にない。
こんな時期にもし発作が起きたらと思うと怖くてとても服用出来なかった。

ビビリィと言われようが甘んじて受け入れようないじゃないか!

まぁね、本音は先週末はどうしても自転車に乗りたかったというのが一番だけど。(笑)


とりあえず明日からは服用してみよう。

いやね、ホントに怖いんだ。これが。。。orz
  
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明日はTNBさんたちとMTBで山遊びだ?

大丈夫?

だろう???(苦笑)

トッド・ラングレン バック・トゥ・ザ・バーズ(未来への回帰・ライヴ) K2HD/紙ジャケット仕様

  • 2009/10/02(金) 22:40:00




オリジナル盤発売日: 1978/12

聴いてみたいと思ってから随分長いこと経ってしまった。。。(汗)


トッド・ラングレンの魅力?

というとやっぱり彼ならではのソウル風味が効いた切なくとろけるようなメロディラインにあると思う。

だけどこの人は意固地というか出し惜しみというか?その魅力を全開にしたアルバムを作ってくれたことはなかなか無かった。
だからこの人のアルバムに手を出すのってちょっと勇気が入るのも事実だった。(笑)

でもこのアルバムに関してはそんな心配は無用だった。
魅力の全開度から言うとあの”サムシング/エニシング?”を超えているかもしれない。

だってトッドのキャリア初期の名曲の数々が散りばめられている!

”ハロー・イッツ・ミー”や”所詮は同じ事”などその”サム・・・・”にも収録された名曲を初めとして、10分にも及ぶあの必殺のソウル・メドレー(しかもラストは”アイ・ソー・ザ・ライト(瞳の中の愛) ”に変わっている!)はやはりうっとりと聴き惚れているしかなかった。

そしてもっとも嬉しかったのは”誓いの明日”のレコードでいうところのB面に入っていたバラードが3曲とも収められていたことだ。

”一般人の恋愛” 、”きまり文句”、”愛することの動詞”。

”誓いの明日”は20年近く前にCDで手に入れてトッドの魅力を遅まきながらも初めて認識した思い出深いアルバムだ。

本当にこの3曲は何回聴いたことだったろう。

確かにこの”バック・トゥ・ザ・バーズ”はライブ・アルバムということでスタジオ録音盤のような緻密なサウンドはここには無い。
それでもめくるめくるような魅惑的な楽曲をライブでしっかりと再現しているのは見事という他無かった。

ここ2週間ほどはヘビー・ローテーションになっていて、このアルバムを聴きながら寝落ちするのがすっかり楽しみになっている。

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とろけるように眠りたい。(笑)