マシュー・スウィート 『ガールフレンド』

  • 2007/10/22(月) 23:43:42

トッド・ラングレンのエントリーを纏めていたら、どうしても何故かこの人のことにも触れたくなってしまった。
 とても愛着のあるアルバムの一枚です。 

マシュー・スウィート 『ガールフレンド』

発売当時はちょうどグランジの嵐が吹いていた頃。
でもメロディ・オリエンテッドな’歌’が好きなワタシにはグランジはちょっと受け付けなかった。
ダイナソーJr.だけは好きだったけど。(ダイナソーJr.をグランジというのであれば。)
そんな頃に登場したのがこのアルバム。

アルバムから聴こえてきたのは70年代の香りが漂うようなギター・ロックだった。
でもそれがグランジ全盛の時代にとても新鮮に感じられた。
先ずはルー・リードやテレビジョンのバックでやっていたレジェンドといえるような二人のギタリストにやられた。 
ロバート・クイン(故人。。。合掌)とリチャード・ロイド!
ホントにギターが文句無しにカッコ良い!!
そしてなんといってもビートルズやニール・ヤングが大好きだったんだろうと思わせるようなマシュー・スウィート本人の書くメロディーラインが素晴らしかった。
ごつごつしたギター・ロックのくせにポップで甘くて切ない歌が全編に詰まっていた。
特に女優ウィノナ・ライダーへの憧れを歌ったその名もズバリの『ウィノナ』なんかはもう絶品。
サウンド・プロダクションもミュージシャン達の息遣いが聞こえてくるような生々しさに溢れていた。
一発で大好きになった。

あとどうしてもふれておきたいのがジャケットの写真。
アルバムタイトルの『ガールフレンド』と相俟ってジャケットを眺めているだけで胸キュン物の素晴らしさ!
(40代半ばのオジサンが使う言葉じゃないね。(照))

あともう一つ。(苦笑)
6曲目の終わりと7曲目の始まりにスクラッチ・ノイズをわざと入れて、LPの雰囲気を醸し出そうとしている。
こいつもレコード時代のロックが大好きだったんだろうなぁって思わずにいられない。

このアルバムの後もマシュー・スウィートにはかなり期待していたんだけど、これを超えるアルバムは聴くことは出来なかったなぁ。。。
やっぱりこの『ガールフレンド』はマシュー・スウィートのマスターピースと 言っていいんだろうな。
でもそれがちょっと残念。

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このアルバムを手に入れた頃は子供を生むためにカミサンが実家に帰省していたんだけど、一人を良いことにスピーカーから結構な音量で胸をキュンキュンさせながら繰り返し聴いてたっけ。(笑)

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  • 2013/12/22(日) 06:12:11

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