冷たい雨、歓喜の雫

  • 2012/12/03(月) 22:00:00

【アルビレックス新潟vsコンサドーレ札幌 4-1 2012/12/1 15:30】


一昨日の土曜日、社長を誘ってアルビの今シーズンの最終戦を観戦に行った。
雪交じりの冷たい雨が横から吹き付ける中を社長と二人ビッグスワンまでてくてくてくと歩いていった。

正直なところJ1残留なんて二の次だった。
とにかく最終戦を勝って有終の美を飾って欲しかったのだ。

だって上位の神戸とガンバの2チームが揃って勝たないなんて有り得ないだろうと。

特にガンバ・・・



ゲームは後半1点を返されたときはちょっとイヤな雰囲気が漂ったが概ね安心していられた。
っていうか、こんなに楽しいゲームは本当に久しぶりだった。(苦笑)

そして気持ち良く新潟の3点目が入って勝利をほぼ確信してからはいろんな想いが交錯してちょっと鼻の奥がツーンとなってしまった。




ゲームが終わってからの数分が本当に長かった。

残留?降格?なかなかアナウンスが無い。

ここまで来たらやっぱり残留して欲しい!

周りでは携帯で他会場の結果をチェックしている人たちも結構いたけどそのリアクションを見ていてもよくわからない。

気がついたら両手を合わせてメインスタンドの奥を見つめていた。

ただ祈っていた。



息がホントに詰まるかと思ったときにスタッフと選手が抱き合い始めた・・・!?

あとは社長と二人、雄叫びを上げて涙にくれるだけだった。

なんでも残留が決まったってアナウンスがあったそうだけど全然分からなかった。



そして迎えた最終戦のセレモニー。

こんなに多幸感と祝祭感に溢れたセレモニーって思えば2003年のJ1昇格を決めたとき以来だ。

J1で優勝したわけでもなく、ただJ1に残留しただけだってのになんでこんなに嬉しいんだ?(苦笑)




ひとしきり幸福なセレモニーを泣き笑いして存分に味わって、それでも名残惜しかったビッグスワンを後にして自宅に向かう車の中。

もうだいぶ冷静になっていた筈だけど、こんなこともあるんだなと思ったらまた泣けてきた。


金沢で大学生活を送っている娘もカミサンからの残留メールを目にして泣きながら電話をしてきたそうだ。

カミサンの叔父さんからも珍しく電話があり、最初は何かあったか!?と不安にかられたが残留おめでとうの電話だった。(苦笑)


吹けば飛んでしまうような小さな地方クラブでしかないアルビレックス。


だけど新潟(出身)者にとっては大きな大きなそしていろんなものが詰まった大事な存在なんだってことを今更ながら思い知らされた気がします。



でも、こんなことは二度とない。

J1優勝!とかACL出場なんて景気の良いことは言わなくていい。

願わくは来期はせめて降格の心配だけはしなくても済むように。

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