森高千里 『ピーチベリー』

  • 2007/10/11(木) 23:59:52



これまでロックだなんだとさんざんほざいていたのでちょっと恥ずかしいんですが。。。
しかも昨日のエントリーはストーンズだし。(汗)

ワタシの10代から20代前半にかけてはアイドル全盛の時代で 、それこそキャンディーズだとかピンクレディや松田聖子等が巷を席巻していた。
そんなアイドル達に大騒ぎしている同級生達をバッカじゃないのと横目で冷ややかに眺めていた。(やなヤツ!)

ところが20代も終わりの頃、森高がデビューしてブレークのきっかけとなった『17才』のPVで。。。やられてしまいました。ハイ。(恥ず)
森高はワタシにとっての遅れてきたアイドルだった。(ちょっとイロモノではあったけど。)
それからはライブなどの映像作品が出るたびにLD(古っ!)を購入していた。
でも、歌そのものも『アローン』だとか『この街』だとか『道』のようなポップで胸キュン物の歌は結構好きだった。
実際そんな歌も多かった。
ただやっぱり森高は先ずはビジュアルありきだった。
なのでキレイな脚をだんだん見せなくなってくるのと比例して森高への興味も薄れていった。
男とは正直なものだ。(苦笑)
当然、彼女が結婚した頃はもう興味の対象外となっていた。

時は過ぎて2年ほど前の丁度今頃の季節、懐かしさを求めていたのか何故か森高の歌を聞きたくなった。
でもCDはほとんど持っていなかったので中古CD屋に向かった。
これは確か100円とか200円じゃなかったかな?
これ以外も10円だとか30円だとか投売り状態で、500円程度でオリジナルアルバムはほとんどコンプリートしてしまった。
安いのはありがたかったけど少し寂しかったかな。

そしてどんなもんだろと聴いてみたらこれが思いのほか良かった。
特に一曲目。
夏の終わりの祭りが終った後のような寂寞とした感じを見事に表現した歌だった。
少し胸が締め付けられるような感じ。
他にも一人暮らしの寂しさとか、何気ない日常の幸せだったり、
全体前向きに生きようとする女性達の姿を優しくスケッチしていた。
このアルバムを聴いていた初秋の柔らかな雰囲気にぴったりだった。

そんな成熟を迎えた森高の歌詞も良かったけど、彼女を支えた作曲家達も素晴らしかった。
特に高橋諭一だとか伊秩弘将だとか。
今の活動を調べてみると。。。もったいない限り。。。

しかし、こういうアイドル系?のアルバムって本人が作ったって言えるのか、 それともプロデューサーの力なのか微妙なところ。
だけど、この『ピーチベリー』は彼女のアーティスト・パワーがプロデューサーなり作曲家陣達を呼び寄せた結果だったと言って良いんじゃないかなぁ。
一枚の音楽CDとしてとても良くできたアルバムだと思います。
秋になると必ず聞きたくなってしまう。
そんなアルバムです。

それからしばらくはまた森高熱が再燃してしまった。
今度はアイドルではなく一人の音楽家として。
あっ、でもやっぱり少しはアイドル入ってたかな。(笑)

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以前何かで読んだツェッペリンのロバート・プラントの言葉を思い出します。
『どうせオレなんてツェッペリンでは歌詞を書いて歌っていただけだ。』
アルバム『LUCKY 7』以降は歌詞を書いて歌うだけでなくドラムも叩くようになった森高。
森高もこれは自分のアルバムだって胸を張って言えるようになりたかったんだろうね。(笑)

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同意 です。

私も、学生の頃、学園祭に森高が来たので見に行きました。
当然、脚で売っていた時代でした。
しばらくハマッていた時期が懐かしいです。
今でも、目を閉じると脚線美が・・・。

時々聞きたくなるような曲がいくつかありますね。
私のカセットテープ(古!)は健在です。

  • 投稿者: ”T
  • URL
  • 2007/10/12(金) 22:59:00
  • [編集]

>学園祭に森高が来たので見に行きました。
 お〜、生森高ですか!うっ、羨ましい!!
 ワタシはライブ体験無いんですよ。ホンットに羨ましい!!!!
 って取り乱しちゃいました。スイマセン。(恥ず)
 
>時々聞きたくなるような曲がいくつかありますね。
 ホントそうなんですよね!ってキリが無くなりそうです。(笑)

>私のカセットテープ(古!)は健在です。
 素晴らしい。ワタシは何年か前にハード共々処分しちゃってちょっと後悔してます。

  • 投稿者: NOV.
  • URL
  • 2007/10/12(金) 23:36:18
  • [編集]

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