『アルゼンチンババア』

  • 2007/10/08(月) 21:30:54

懺悔と再生。
観終わった後に哀しさとともに少しジンワリと心が暖かくなる。
そんな映画でした。

特に鈴木京香扮するアルゼンゼンチンババアが自身の不安や痛みを隠して役所広司に毅然とでも優しく諭すシーン。
『あなたは父親にもなっていない。家に帰りなさい』。。。ジーンとしちゃいましたね。
やっぱり誰かに何でも良いから許して欲しいんでしょうね。人間は。。。
って、ワタシだけか。(汗)

ワタシには少し薄味でしたが良い映画でした。

役所広司。
いつも通りに上手かったけど正直食傷気味。
この人が悪いわけではないんですけどね。
なんかもっとスゴイ映画に巡り合えれば、キット突き抜けて行けるんだろうになんて思ってしまった。

対して岸部一徳。
この人もいつもさりげなく役をこなしてしまうんだけど、この人にしか出せない味があって大好きな役者さんの一人。
笹野高史と並んで近年の日本の役者の宝じゃないなかなぁ。

そして鈴木京香。
妖艶でいて包容力たっぷりなババアっぷりが良かったかな。
ただ個人的には今年のTVドラマ『華麗なる一族』の悪女っぷりをもっと極めて欲しいと願ってるんですが。 

後最後に。
ワタシなら多分あのアルゼンチンビルから離れることはないだろうな。
だってすごく居心地良さそうなんだもん。(笑)

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