さそうあきら 『さよなら群青』

  • 2011/08/26(金) 21:00:00

2011.8.15




少年と少女の100%の純愛物語。


さそうあきらさんと言えばかつての『犬・犬・犬』や『トトの世界』のような狂気を孕んだような世界はどこへ行ってしまったのか?

という感じでここしばらくは表面上の底意地の悪さがかなり薄れてしまって、『マエストロ』や『おくりびと』のような温かい作品が続いていたけれど、ここまでピュアな物語って初めてだ。


でもこの人がピュアに徹っしたらどうなるのか?

一回は読んでみたかった。


そんな物語を読み進めていると、どこかに置き忘れていた何かが疼きだしてきた。(苦笑)

この感覚は随分と久し振りだ。


ただこの物語を切実に感動してしまうには自分はちょっと歳を取りすぎたようだ。(笑)


もちろん面白く無かったなんてことは無いです。

最近読んだ中では極上の部類に入ります。


ただ絶賛中の糸井重里さんには申し訳ないが?

私はやっぱり『マエストロ』や『おくりびと』の方が好みです。

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