『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う ディレクターズ・カット』 石井隆監督

  • 2011/03/07(月) 22:00:00

 



ちょっと期待が大きすぎたようだ・・・・・


でもタイトルには再びあの『ヌードの夜』という文字が。

石井隆ファンにとっては期待するなってのが無理な話だ。(苦笑)


そうは言っても映画の出来自体は別にひどいものでは無かった。

特に佐藤寛子のボディの肉感は圧倒的でよくやりきったなぁと。

個人的には『夜がまた来る』の夏川結衣よりもよっぽど上手だったと思う。(笑)


そんなわけで石井隆ワールドともいえるエロもヴァイオレンスもグロもいつもの3倍増しで監督の気迫は確かに伝わってきた。


ただ観ているこちらとしてはそんなにサービスして貰わなくてもと思ってしまう。

まるで巷でよく耳にするようなJ-POPやヒップホップのように説明が過ぎるのだ。

もう少し想像や妄想を膨らませたいのに。(笑)



だから圧倒的な裸や修羅場をこれでもかってくらい見せ付けられれば見せ付けられるほど切なさが希薄になってしまう。



なかでも致命的なのは村木(竹中)のようには佐藤寛子が”天使のような少女”にはとても見えないってところだろうなぁ。(苦笑)

だから佐藤寛子を”宿命の女”として堕ちていく村木(竹中)の姿にどうしても共鳴できないのだ。



とても甘美に堕ちていった『ヌードの夜』や『ラブホテル』のようにはね。

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