ポール・マッカトニー&ウイングス 『バンド・オン・ザ・ラン』

  • 2011/02/04(金) 23:30:00

’74年の春から初夏にかけて巷でよく耳にした歌というと、カーペンターズの”イエスタディ・ワンス・モア”とポール・マッカトニー&ウイングスの”ジェット”だった。

その頃の自分は中2でまださほど洋楽やロックに興味に持っていなかったのに、こんなことを憶えているのはよほどヒットしていたということなんだろう。


ロックの扉を開けたのはその数年後、クラスメートからビートルズの”サージェント・ペッパーズ・・・”を借りた高1の初夏だった。

ビートルズのメンバーで最初に好きになったのはポール・マッカトニー。
彼の親しみやすいメロディはロック初心者には一番馴染みやすかったのだ。

でも段々とジョンに惹かれるようになり、そしてビートルズよりもストーンズが好きになりと・・・・・

そんな訳でポールのアルバムで買ったのは『ウィングス・オーバー・アメリカ』というアナログ3枚組みのライブアルバムが唯一だった。

ただ、このアルバム。
確か5千円以上したはずで高2の自分にとっては大金で(今でも(笑))清水の舞台から飛び降りるような気持ちで手に入れたのに、あんまり好きになれずに直ぐに売った悲しい覚えがある。(苦笑)


それから現在までポール・マッカトニーは全く興味の対象外となってしまった。
この人のポップ・センスって自分には合わないのだ。

特に’80年代に入ってからの”タッグ・オブ・ウォー”だとか”エボニー・アンド・アイヴォリー”。
それにマイケル・ジャクソンと組んだ”セイ・セイ・セイ”なんて気持悪さの極致だった。(殴っ!)



ところが何故かこのところ冒頭の思い出がふっと湧き出していてた。

そういえば”ジェット”ってまともに聴いたことが無かったなぁと・・・・・

それがちょうどタイミング良くリマスター盤が再発されたので聴いてみることにしたのだ。


とまぁ、なんて長い長い前置きだ。(笑)






それで聴いてみたのだが。


何回か転調するメロディがなんともいえない郷愁を誘う”バンド・オン・ザ・ラン”。

重量感とスピード感に溢れていかにもロック!って感じでコーラスもかっこいい”ジェット”。

そして美しいメロディの”ブルーバード”。

なんと言ってもこのアルバム冒頭3曲が最高に素晴らしかった♪

それと5曲目のブルーズ・ロックっぽい”レット・ミー・ロール・イット”も。


他は・・・・・


聴かなきゃ良かった。(汗)




やっぱりこの人のポップ・ナンバーは誰が何と言おうと自分には到底合わない。

特に4曲目の”ミセス・ヴァンデビルト ”なんてロシア民謡みたいなリズムに乗って

ホー!ヘイ、ホー!!

なんて掛け声が聴こえてくると怒りすら沸いてくるのだ。(苦笑)



でもね〜。

’70年代だけのベスト・アルバムがあったら実は欲しいんです。

”007は二度死ぬ”だとか”シリー・ラブ・ソング”だとか”マイ・ラブ”や”ヴィーナス・アンド・マース”に”あの娘におせっかい”。


やっぱり良い曲もいっぱい書いてんだよね〜♪

この偉大なメロディ・メーカー&ロケン・ローラーは!


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その前にビートルズの赤盤青盤の方が先かな?

でも赤青合わせると5,200円。


この歳になってもやっぱりなかなか手が出ません。。。orz (爆)



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