キセル 『凪』 

  • 2010/06/16(水) 22:35:24





前作”Magic Hour”よりも更にしっかりと地に足を付けてそしてシンプルになった。


現実の世界と過去と未来を行き来するような浮遊感。
そこから浮かび上がってくる強烈な郷愁。

キセルでしか味わえなかったものだ。



それがすっかり消えう失せてしまった。


友晴のナンバーには僅かに従来のキセルの匂いを感じさせるものの何だか普通に地味なバンドになっちゃった。


このアルバム、浮遊することが無いから”凪”なのか?(苦笑)



初回特典のDVDの中で彼らは自分達のことを硬いスルメ系と言っていた。

彼らを好きになったアルバム”窓に地球を”は特に何回も噛み締めなくてもその美味さは直ぐに味わえた。
でもその美味さをいっぱい味わいたくて何回も噛み締めたのは確かだった。

この”凪”に関しては何もそんな硬いスルメをわざわざ噛み締めてまで本当に美味しいのかどうかを確かめたいと思えないのが辛いところだ。



次のアルバムは購入前にしっかり視聴する必要が有る。

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