黒鉄ヒロシ 『幕末暗殺』

  • 2010/03/04(木) 22:40:00

2010.2.28





出版社/著者からの内容紹介
時の大老・井伊直弼が襲われた「桜田門外の変」の衝撃に始まる幕末暗殺史。本書は、安政から明治初期という未曾有の国家の変革期に、対立する思想の激突が引き起こした様々な暗殺事件を、奇才黒鉄ヒロシがその時代の景色の中で俯瞰的に描き出し、幕末という時代を捉え直した作品である。
構成は、まず「桜田門外の変」の全容を、綿密な史料検証によって、紙上に見事に再現する。そして「黒鉄歴画」の真骨頂、「人斬り」と呼ばれた5人の男たちの人間劇がつづく。5人とは岡田以蔵、田中新兵衛、大楽源太郎、中村半次郎、河上彦斎。この時代に生まれたがために「刀」を手にし、この時代ゆえにその使い道を「人斬り」に収斂していった各々の宿命をシュールに描き出していく。さらにブラックユーモアたっぷりの味付けによる、約140頁に及ぶ幕末暗殺年譜は圧巻。

大ベストセラーとなった『新選組』、『坂本龍馬』につづく、「黒鉄歴画」シリーズの第3弾である。




そう第3弾なのだ!

これで私もようやく『黒鉄歴画』から卒業だ。

3冊セットの最後の一冊。
(苦笑)


内容的にはこれまでの2作と同様に作者は変な思い込みも見せずに客観的に”人斬り”たちを見事なタッチで描いていくのだがテーマがテーマだけに暗いのだ。

だからいくら時代物の中では幕末が一番好きだとは言ってもこの暗殺の年譜にはもうお腹がいっぱいだ。

でももし幕末が好きな人であればこの3部作は一読の価値はあると思う。

特にお勧めは『新撰組』かな。

龍馬好きで新撰組嫌いの私が言うのだから間違いは無いのだ。

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多分。(笑)




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