はっぴぃえんど 『ゆでめん』 HQCD盤

  • 2010/02/18(木) 22:10:00




あの事件からちょうど1年。
ようやく入手することが出来たのでちょっと感慨深いものがある。(苦笑)
実際あのときはがっくりきたものだった。

良心価格で出品してくれた出品者様様だ。


恥ずかしながら初めて聴いてみたこの”ゆでめん”。
やはりアルバムや楽曲自体は2ndの”風街ロマン”の方がはっぴぃえんどのロックとして完成されていると思う。

でもこの1stを’70年当時に原体験していたら多分すごい衝撃を受けてずっと忘れられないアルバムになったんじゃないだろうか。

CSN&Yやバッファロー・スプリングフィールドの影響をもろに受けているとはいえそれを自分達の日本語歌詞/曲でそして自分達の手(演奏)でやりきっている。
自分達の大好きなそして憧れの彼らの音楽。

それを自分たちでもやれると初めて日本人が証明してくれた、またその想いのたけがなんとも瑞々しいアルバムだ。

特にあまりにも日本人的なお正月の風景が切ない想いととも届けられる”春よこい”のなんとかっこいいことか!!
  ※ラストの”続はっぴーいいえーんど”だけは青過ぎてカンベン。(笑)

そしてこのHQCD盤は相当に音が良い。
もちろん2004年のリマスターに拠るところが大きいとは思うんだが尖ったところがどこにもないのに音像のひとつひとつは随分とクリアだ。
40年も前の録音とは思えないほどだ。
私の持っている”ただのリマスター盤”の”風街ロマン”よりも聴きやすく見晴らしが良いと思う。

だからアルバムに収められた楽曲のひとつひとつ演奏のひとつひとつをより純粋に”歌”として捉え味わうことが出来るのだ。


あと6つ早く生まれていたら原体験できたのに・・・・・

それだけがとても残念だ。

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とはいえ松本隆の弾まないドラムはやっぱり苦手だ。(笑)

だけど鈴木茂の”歌謡”の匂いを全く感じさせないギターといったら♪
40年も前にこんなギターを弾いていたとはね。
”12月の雨の日”のイントロが堪らなく切ない・・・・・


ということでメーカーはいい加減に発売を再開しないかね?
確かに犯罪は犯罪だ。
でもこの一連のアルバム群を販売中止にしているのは文化的な犯罪だ。

今度は鈴木茂の”バンドワゴン”が聴きたいんだから!(苦笑)

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