千松信也 『ぼくは猟師になった』

  • 2010/01/20(水) 22:40:00

2010.1.11




内容(「BOOK」データベースより)
獲って、さばいて、食べる。狩猟8年目、33歳の猟師の暮らし。京都に住む若者は、いったい何を思い猟師になったのか?自然と共にある生活から、現代の食卓を見つめなおす。獲物の解体や、調理方法、ワナのメカニズムを写真と図で詳細に解説。猟師の1年間の生活に密着できるエッセイ。



現代に猟師を生業として生きている人がいるとは思っていなかったし、ましてやこの本の作者はまだ30代も半ばという若い方。
いったいどんな生活を送っているんだろうと興味が沸いて読んでみた。

ただこの千松さんは猟師といっても生活の糧は運送業から得ている兼業猟師。
猟師だけで生きているわけではなかった。
こう言っては悪いが猟は趣味の延長にみえる。

釣り師と同義語としての猟師という感じだろうか。
自分で旨い魚を釣ってみたいと同様に猪や鹿を獲っているようにも思えてどうしてもそこに割り切れないものが残ってしまう。

でもなぜ自分が猟師になろうと思ったのか?
生い立ちから現在の生活までが丁寧に書かれていて自然の恵みに対して素直に感謝して生きる姿にはとても好感がもてた。

また猟の仕掛けや獲物のサバキ方なども写真やイラストで詳細に解説してあってこれがまたとても興味深くて一気に読み上げてしまった。

やっぱり自分のやりたい事に忠実にそして実現して生活している彼の姿がなんとも羨ましくてしかたがないのである。


そして案の定?

旨い猪肉を食べてみたい!

と思ってしまったのである。(笑)

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