2009年備忘録映画・ドラマ編 ベスト5

  • 2010/01/12(火) 23:20:00

2009年備忘録の映画編。
基本的に昨年初めて観た映画(レンタルDVD)が対象です。



1.『グラン・トリノ』 クリント・イーストウッド監督


この映画でイーストウッドは神になったなんてレビューを見て何を大げさな!
と思ったものだったんだけど。(苦笑)
でもその意味はなんとなく分かった。
いつまでも心に残る一本だ。


2.『歩いても 歩いても』 是枝裕和監督 


家族のどこにでもあると風景と記憶の欠片。
グラン・トリノが無かったらこちらが文句なしの1等だった。
寂しさと清々しさが同居したラストのワン・ショットが忘れられない。


3.『百万円と苦虫女』 タナダユキ監督 


蒼井優、かわいいかった♪

っていうか。。。(汗)
やっぱロード・ムービーは大好きだ。
主人公の孤独な心がだんだんとほぐれていく旅の様子がとても良い。
それとラストの原田郁子の歌声にも悔しいけど聞き惚れてしまった。(苦笑)


4.『トウキョウソナタ』 黒沢清監督


ラストは監督の注文通りにやられてしまってちょっと悔しい。(苦笑)
でも良いものは良い。
チェッ!


5.『ぐるりのこと』 橋口亮輔監督 


木村多江さんの圧倒的な好演。
そして暗いトンネルをゆっくり抜け出るように妻の精神と夫婦の関係が徐々に
再生していく様子がとても素晴らしかった。


次点
『チェンジリング』 クリント・イーストウッド監督


やっぱりこういう”人間の良心”を垣間見せてくれるものには弱いです。
硬質な社会性と娯楽を両立させるイーストウッドの手腕は正に円熟の境地だった。


特別編
『幸福』 市川崑監督

『遠雷』 根岸吉太郎監督 


この2本とも本当に久しぶりに見直したんだけどかなり心を揺さぶられてしまった。
ウィスキーを舐めながらもう帰って来ないいろんなものを静かに見送ってやりました。(苦笑)


さて去年は映画はかなりの当たり年だったように思う♪
特に5月までの前半は素晴らしい邦画が毎月のようにリリースされて
かなり幸せだった。
願わくば今年も!

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ただTVドラマの方はなかなかこれだ!
っていうものが無かったなぁ。

『仁』は相当に良かったんだけど最終回があの終わり方ではどうしても。。。ねっ?(苦笑)
『第一部完』とでもしてくれりゃ良かったのに。

それと去年の今頃は相当に期待していた山田太一の『ありふれた奇跡』。
2回目くらいまではぞくぞくするような面白さがあったんだけど段々と尻すぼみの感じが。
視点が主人公の若い二人ではなくその両親を飛び越えて祖父祖母のものなんだもの。
『岸辺のアルバム』以来のファンとしては山田太一さんも年取ったなぁとちょっと悲しかった。
これでお終いなんて言わずにまだまだ頑張って欲しい!

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