ブルー・ナイル 『ピース・アット・ラスト』

  • 2007/08/17(金) 23:53:37



ここ10年ほどの間で自分の5指に入るアルバム。

アコースティックな肌触りの中にシンセが絶妙に絡むサウンドプロダクション。
『諦念と希望』『生への喜びと不安・哀しみ』そんな感情が見事に溶け合い一つになった歌詞。
祈りのように聞こえる静かで激しいラブソングの数々。
なかでもポール・ブキャナンの味わい深いボーカルが素晴らしい。

癒しって言葉はあんまり好きじゃないけど、いろんなことに少し疲れ始めた人には優しいアルバムです。
ま、ワタシにピッタリってわけか。(笑)

【蛇足】
自分はそれまでブルー・ナイルのことを良く知らなかったんだけど、ライナー・ノーツに元ザ・バンドのリーダーだったロビー・ロバートソンのセカンド・アルバムに参加ってある。
えっ、こんな印象的な声の人いたっけかなぁと思ってそのアルバムを引っ張りだすと、そのアルバムで一番好きだった歌に参加していた。
ワタシはそのボーカルはやっぱりザ・バンドのボーカルの中で一番好きだった、リチャード・マニュエルの生前のテイクをうまく当てはめて使ったものだとばかり思っていた。
そうか、あれはポール・ブキャナンだったんだ?とビックリした。
まったく、思い込みとは力強いものだ。(苦笑)

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