『チェンジリング』 クリント・イーストウッド監督

  • 2009/08/31(月) 23:50:00





いつのまにか名匠と呼ぶに相応しい監督になっちゃったなぁ。
クリント・イーストウッド。

この2,000年代(70歳台!)に入っての充実振りってホントにどういうことなんだろう?
硬質な社会性をテーマに重厚感に溢れてはいるけども、独りよがりになることもなく娯楽性を忘れずにちゃんと顧客も楽しませてくれる。


ただ今作は子ども探しという題材からしてあんまり辛くなったらちょっとイヤだなとしばらく観るのを躊躇していた。
でもそんな必要は無かった。

クライマックスの聴聞会と裁判のシーンには”人間の良心”を感じさせて心に迫ってくるし、もやもやとした苦味と消えることのない希望が同居したラストも余韻を感じさせて素晴らしい。

また終盤のアカデミーの作品賞をネタにした遊び心にもニヤっとさせられるし、彼自身の書いたスコアは相変わらずの美しさ♪

やっぱり前述したようなイーストウッドの持ち味が存分に発揮されていた。
願わくばイーストウッド爺にはこの先一本でも多くの映画を撮って欲しいものだ。

切に願います。

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ジョン・マルコビッチ。
この人はやっぱり巧い!
こういう人をカメレオンって言うんだろうね。


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