みうらじゅん 『色即ぜねれいしょん』

  • 2009/08/11(火) 23:55:00

2009.7.28






出版社/著者からの内容紹介
ヤンキーと体育会系が幅を利かせる京都の仏教系高校の文化系・乾純は、ボブ・ディランに心酔し作曲に燃えながらも、何も特別なことがない退屈な日々を送っていた。 中学校からエスカレーター式の男子校で、もちろん彼女はなし。 ポルノ映画館に通い慣れ彼女を作っているような友達もいるが、空想の彼女との悲恋にまじで涙してしまうし、小学校の時から好きだった女の子にもなんて声をかけていいのかわからない。 そんなある日、友達に“フリーセックスの島”へと誘われて…。 ヰタ・セクスアリスの名作は数あれど、本書はとにかく笑えて読後感も爽やか。 物産展などにやられた著者のファンはもちろん、すっきり夏の読書をしたい人に、絶対のお薦め!



まさかあのエロ・オヤジのみうらじゅんから、こんな清々しささえ感じられる青春ものが読めることになるなんて。(笑)

お話は文科系童貞君の主人公がちょっと年上のお兄さん/お姉さんとの交流を通してだんだんと大人になっていくといった青春小説の王道ともいえる内容。

だけど主人公はどこにでもいる普通の高校生でその等身大さ加減がとても良い。
そしてその主人公の目線から見たちょっと年上のお兄さん/お姉さんたちがまたとても魅力的で文章も読みやすいものだからあっという間に引き込まれてしまった。

特に主人公が新しい自分に向かって精一杯の勇気を持って一歩踏み出していく
終盤のコンサートからのエピソードには不覚にもジーンとしてしまった。


ただ清々しいとはいってもそこはやっぱりみうらじゅん。(爆)
もてない文科系童貞君のもんもんとした心情はかつての自分を思い出して恥ずかしくなるほどおバカだし。
でもそのおバカ加減がまたとても懐かしくそしてまた愛おしい。(笑)


多分’70年代に10代をすごした私のようなアラ・フィー世代(汗)にとっては特に感じるものがあるんじゃないかなぁ。



しかし疑問が一つだけ。

関西って’70年代からヤンキーって言葉は一般的だったんだろうか?(笑)

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映画も期待出来そうだ。
主人公のイヌを始めとしてみんなイメージそのまんまだもんね♪



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  • 2013/12/13(金) 05:14:41

この記事に対するコメント

おはようございます!

私の地域でその時代だと

不良、番長、スケ番でしたね(笑)

管理人さんは、もすこし上だから
『バンカラ』?世代でしたか?(爆)

  • 投稿者: TNB
  • URL
  • 2009/08/12(水) 05:42:32
  • [編集]

こんばんわ!

え〜っと。。。。。ツッパリ。。。とか?

一緒でしょ、ね? ねっ!?(笑)

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