cutman-booche 『my way』

  • 2009/07/15(水) 21:30:00





なんだかスコーンって突き抜けちゃったなぁ。


前作の初のフル・アルバムでは、どこに向けたら良いのかも分からずに放たれていたような闇雲なパワーが印象的だったんだけど、今作では明らかに前に向けてシフトチェンジしたような感じだ。

音楽的にも日本版のG・ラヴ風味のブルーズ/R&Bを中心として何でも有りって感じで若干とり散らかったような部分もあったんだけど、このアルバムではかなり整理されて随分聴きやすくなったように思う。

特にサイクルなんかは躍動感と良い意味でのPOPさも持ち合わせて良いナンバーだと思う。

だけどその分好きだった泥臭い叙情味がちょっと薄れてしまったような気もする。
ちょっと立ち止まって泣いているような。
多分もうそんなところにはとどまっていられないっていう前向きな意思表示だとは思うんだけど。
まぁ、そんなことを思わせる歌詞も中高年の私にはちょっと青臭く感じたりしてもう眩し過ぎたりする。(汗)

それとCOCCOの”強く儚い者”のカバーも頑張ってはいるし果敢に挑戦した姿勢にもリスペクトはするけど敢えてこのバンドで聴きたくなるような魅力は感じなかった。
これなら彼らのオリジナルを聴きたかった。

また完全に英語詩のナンバーが2曲あって、これはいつも思うことだけど日本のバンドが日本人に聞かせるのに英語詩のナンバーっていったいどんな意味があるんだろう?と。

すごくもったいない。

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でもなんだかんだ言っても結構の回数を聴いていたりするんだけどね。(苦笑)

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