ピーター・バラカン 『わが青春のサウンドトラック』

  • 2009/06/25(木) 23:30:00

2009.6.21




内容紹介】
60年代のロンドンで青春を過ごすという幸運──

初めて行ったコンサートでビートルズを見た感激、デビュー間もないジミ・ヘンドリクスを生で聞いた衝撃──1960年代~70年代初頭のロンドンなればこその強烈な体験の数々と、それらを通して音楽への愛と理解を深めていった若き日々…。『レコード・コレクターズ』の大人気連載「Once Upon A Time In England~ピーター・バラカンが語る十代の音楽体験」(2005~08年)が一冊になりました。当時見に行ったコンサートのプログラムやチケットなど超貴重品を満載したカラー口絵と、愛聴盤ガイドつき!



’60〜70年代のロック好きであればなんとも羨ましくてため息が漏れてしまうような青春記でした。

著者のピーター・バラカンさんを意識したのは、確か’80年代の初め頃にずっと愛読している音楽雑誌のレコード・レビューアとして見かけたのが最初だったと思う。
それともYMOのクレジットが最初だったろうか?(汗)

いずれにしてもピーター・バラカン?誰っ?何もん!?って感じだったんじゃないかな。
ただ残念ながらこの人との音楽的な相性はそれほどでもなくて多分30%かせいぜい50%といったところ。
それでもこの人の書く文章には誠実な感じがあって天辰保文さんと並んでずっと好きな評論家だった。

この青春記も自分のロンドン時代に好きだったミュージシャンとの思い出をただ淡々と語っているだけなんだけどその内容ときたらもう。。。

ビートルズに始まりストーンズにドアーズにジミヘン。
これらロック・レジェンド達のライブを特別なことではなく生活の一部として普通に楽しんでいたってこと自体が羨まし過ぎる!
ストーンズのくだりでは”良い席だったけどギターのチューニングが狂っていてそればかりがずっと気になっていた”なんて!
全くそんなセリフ一度でいいから吐いてみいたいもんです。(苦笑)


同じような青春記で数ヶ月前に読んだ牧野良幸さんの『僕の音盤青春記』では、若き日の牧野さんのいじましさに自分が重なり”そうそう!、わかるわかる!!”なんて大いに共感したものだったけど。(笑)

こちらは悔しさを通り越してため息をついてるしかないです。
ハイ。
いやでも楽しく読ませて頂いたけど。

  ・
  ・
  ・

そうかぁ、バラカンさんはニール・ヤングが駄目なのか。
CS&Nでは我慢するのは1/3で済んだけど、CSN&Yでは1/2になったなんて酷すぎる。。。orz
ま、私もバラカンさんの大好きな’70年前後のブルーズ・ロックって身体が受け付けないんだけどさ。(苦笑)

でもクラプトンの1stソロで”アフター・ミッドナイト”が気に入って、J.J.ケイルのナチュラリーに辿り着くってパターンはやっぱり万国共通なんだって少し嬉しい。


この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する