スティーブ・ミラー・バンド 『グレイテスト・ヒッツ 1974−78』

  • 2009/05/18(月) 23:10:07




スティーブ・ミラーしばらく前からCDで聴き直したいと思っていたバンドの一つだった。

しかしこのアルバム。
ベスト・アルバムとは言っても『ジョーカー』『鷲の爪(フライ・ライク・アン・イーグル)』そして『ペガサスの祈り』の3枚からのセレクトとかなりいびつな構成。
しかも『ジョーカー』からはタイトル・チューンの一曲だけのセレクト。

でも良いんです!
自分もスティーブ・ミラーはこの3枚しか持ってないし。(苦笑)
しかも『ジョーカー』はやっぱりタイトル・チューンしか記憶に残ってないし。


この頃(’74〜'78年)がスティーブ・ミラーとしては最も売れた時期(逆に言うとこの時期だけしか売れなかった)で正にベスト・オブ・ベストって内容。

”ジェット・エアライナー”、”フライ・ライク・アン・イーグル”、”ロックン・ミー”、”ジャングル・ラブ”。
それにTOKYOU ?1 SOUL SET のサンプリング・ネタにもなった”星空のセレナード”やギターのカッティングが強引でダサイなとは思うけど妙に印象的な”テイク・ザ・マネー・アンド・ラン”だとか。
そして妙な味わいがあって一番好きだったりする『ジョーカー』。

昔好きだったチューンはほぼ網羅されていて満足です。
ポップで明るくて難しいところがどこにも無いいかにもな白人向けのアメリカン・ロック。
でもぎりぎりお子ちゃま向けの一歩手前で踏み留まっているのが良かった。

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スティーブ・ミラー・バンドは18歳の秋頃だったと思うけど、90分テープのA面に『フライ・ライク・アン・イーグル』を、B面には『ペガサスの祈り』を入れてスタンドの仕事帰りの電車の中で弁当箱みたいな初代ウォークマンでよく聴いていた。
何も出来ずに不満と不安ばかりを溜め込んでいた時期だったけど、聴いていると何気にスカっと明るい気分になったものだったな。

たまには何も考えずにこんなロックを楽しみたい。



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