ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督 『グミ・チョコレート・パイン』

  • 2008/07/22(火) 23:30:00




じゃんけんで勝った字数分だけ歩数を進められるっていうゲーム。
グリコ、チヨコレイト、パイナツプル  
が全国共通だと思ってた。(笑)

それはさておき。
映画の冒頭の解説通りの普通?の高校生の等身大のハデでない描き方に大いに親近感を抱いてしまった。
画面からは青春期特有のオバカさ加減を含めた恥ずかしさだとか情けなさが漂よってくるしで、
なんとも甘酸っぱい感じを味わいました。(恥ず)
自分も高校の頃は主人公と同様に映画とロックが大好きだったしね。
同級生とあんまり話が合わないなぁなんてのも。
ただ名画座で想いを寄せる女の子と偶然バッタリなんてことはいくら夢見ても無かったけど。(苦笑)

でも全体としては、
もっとオフビートな笑いを徹底するか、
それとも主人公達の気持ちをストレートに描くのか的を絞って欲しかったかな。
笑うに笑いきれず、かといって泣くに泣けずで私にはちょっと中途半端に感じました。

特に終盤に主人公に言わせたセリフ。

〜 ねっ、ニュー・シネマ・パラダイスみたいでしょう?
でも嘘では無いんですよ。 〜

こんな照れ隠しみたいな言い訳するんなら最初から撮らなきゃいいじゃん!(怒)
監督にとって実体験であろうが無かろうがドラマとして提示したんならね。
シチュエーションは違うにしても世の中には、昔想いを寄せていた女の子が亡くなっちゃったって人もいっぱいいるはずなんだから。
あのセリフが聴こえた時は心底ガッカリでした。


素材(原作)が良さそうなだけになんとももったいない仕上がり。
ま、面白そうな小説(原作)を見つけられたと思って良しとするけどさ。(苦笑)

  ・
  ・
  ・

ワン・シーンだけゲストで出ていた鈴木慶一。
年取ったねぇ。。。とジミジミ。
で、彼に言わせた一言。
頑張れ、若者!

やっぱ年取ってくると言いたくなるんだねぇ。
このセリフ。
最近、よ〜く分かってきました。(苦笑)


この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する