RCサクセション 『ラプソディー・ネイキッド』

  • 2008/05/12(月) 23:50:52



’80年4月、ブレーク直前のRCサクセションの一瞬の姿を捉えたドキュメント。
この時点で既にライブ・バンドとして完成されていたんだなぁ。

期待の’音質’は今の技術を持ってすればこれくらいはやってくれないと困りますという程度。
それでも’オリジナル’に比べれば格段にライブ感が向上したこのアルバム。
未だ見ぬ高みに向けてどこまでも上りつめようとするRCの生々しい熱気を確実に伝えてくれました。
ラストの『指輪をはめたい』ではいろんな感情が胸の中でせめぎ合ってしまい少しジーンとしてしまった。

それにしてもここでのRCのパフォーマンスは圧倒的。
厚くてコクのあるリズムを刻み続ける新井田耕造のドラムと小林和生のベース。
G2のキーボードも良いアクセントになってます。
チャボのスティーブ・クロッパーのようなリズム・ギターももちろんカッコイイ。
そしてオーティス・レディングへのコンプレックス丸出しの清志郎の火傷しそうな熱いボーカル。
正にソウル/ロックン・ロール・ショー!
時代を超えた素晴らしさでした。
『キング・オブ・ライブ』って、このアルバムこそ相応しい。



反面、いかに’オリジナル’が中途半端で食い足りないものだったかがよく分かる。
全く音質はともかく最初からこの形で出してくれよ!
と、愚痴の一つや二つや三つもこぼしたくなります。(苦笑)

RCのアルバムは全部持ってるわけでは無いけれど、これだけの満足感を得られたのって初めての経験でした。
望んでも叶わなかったものがようやく届けられたって感じです。

そして、もし有能なプロデューサー/ミキサーがRCに最初からついていたら?
どれだけ素晴らしいスタジオ録音版のアルバムが誕生していただんろう?
全く残念でなりません。

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実はこのアルバム、
昨年末に自分へのささやかなクリスマス・プレゼントとして購入してました。(苦笑)
このアルバムだけはヘッド・フォンじゃなくスピーカーからそれなりの音量で聴きたいと、家で一人になる機会を狙ってたんですが願い叶わず。。。
もう辛抱堪らずということで先週末におとなしくヘッド・フォンで聴きました。
こんなんだったらもっと早く聴けば良かった。
あ〜、ホンット、おバカちゃん。(笑)


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