ブルース・スプリングスティーン 明日なき暴走 -30th Anniversary Edition [Limited Edition]

  • 2007/07/09(月) 23:03:37



こないだの奥田民生のエントリー
からのつながりで(笑)

ハタチ前後の頃、一番好きだったのがスプリングスティーン。
中でも『明日無き暴走』は繰り返し繰り返し聴いたものだった。
特に『ジャングルランド』は多分スプリンスティーンの中で一番好きな歌。
リリシズム溢れる詩と曲。そして必殺のクラレンス・クレモンスのサックス・ソロと
最後のスプリングスティーンの"絶叫"。。。
まるで一遍の映画を見ているような感じ。ホントに大好きだった。
そしていつかはライブて聴いてみたいと熱望していたものでした。
その数年後やっと5枚組みのライブが出るということで相当期待したものだったけど
各年代からの寄せ集めライブで、しかも肉体改造前の本当の意味での全盛期の頃の
ライブはほんの僅か。『ジャングルランド』も入ってないし。。。
しばらくはいつかは70年代後半のフルライブが出ないかなと期待はしていたものの
スプリングスティーンそのものに興味を無くしてしまいもう20年近く。。。
ところが一昨年の12月に完全限定版で、全盛期(一歩手前)のライブがそれもフルで
DVD化されるという。やったぁ!『ジャングルランド』も入ってる!!ということで
小遣いオヤジにはかなり厳しい価格だったんだけど発売日に即買い。
でも観たのはそれからしばらくして年も明けたお正月。
誰の気兼ねもなく一人でじっくりゆったりと観ようと、カミサンと小娘が実家に帰ったときを見はからって。(笑)
※こういう一人の時間はホントに大事!一人きりになるのはイヤだけど(苦笑)

ライブの内容は評判通りの素晴らしいもの。『ジャングルランド』の他、『ロザリータ』や『バックストリート』など
初期の聞きたかった曲はほとんど入っている。
何よりまだ痩せてギラギラした体から熱いエネルギーを放射し続けるスプリングスティーンが素晴らしい!
ホントにスゴイ!!

ん?。。。でも。。。でも、なんか寂しい。。。
演奏は最高なのに。。。何故?。。。
どうしても今更感みたいなものがまとわり付いてくる。
CDでもそうなんだけど昔聞きたかったアルバムが廃盤で手に入らなくてCDになって再発されて
これはと思って買って聴いてみるんだけど、あんまり面白くないなっていうのと同じ感覚。
やっぱり四半世紀前、一番熱望していた頃に観て(聴いて)おきたかったなぁというのが本音かな。

但し、もう1枚のメイキングのDVDはかなり面白かった。
現在のスプリングスティーンが過去を振り返るという構成が良かったのかもしれない。
どういう気持ちでこんな歌詞を作ったのかなと苦笑するスプリングスティーン。
ピアノとは縁が無さそうなのに実は作曲のほとんどはピアノで行っているという事実。
アルバムのあの音の悪さにはスプリングスティーンも不満を持っていたんだなぁとか。。。。
とにかく興味深いエピソードがてんこ盛り。
そして何よりも自分の未来を賭けてエネルギーを搾り出しレコーディングに全精力を傾ける若きスプリングスティーン。
そのエネルギーに引きずりこまれるようにいつしか自分の未来を賭けていくバンドの仲間たち。。。
圧倒させられました。

最後に、
リマスター版のCD『明日無き暴走』は要らなかったな。
既に持っている24ビットマスター版のCDと大して音は変わらないしね。
その分価格を抑えて欲しかった。(笑)

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