村上春樹 『走ることについて語るときに僕の語ること』

  • 2011/07/08(金) 22:45:00

2011.7.7




内容紹介
1982年秋、『羊をめぐる冒険』を書き上げ、小説家として手ごたえを感じた時、彼は走り始めた。以来、走ることと書くこと、それらは、村上春樹にあって分かつことのできない事項となっている。アテネでの初めてのフルマラソン、年中行事となったボストン・マラソン、サロマ湖100キロ・マラソン、トライアスロン……。走ることについて語りつつ、小説家としてのありよう、創作の秘密、そして「僕という人間について正直に」、初めて正面から綴った画期的書下ろし作品です。



実はこの本は何年か前に読んでいる。

読んだいうよりも読み飛ばしたというのが正しい。(汗)

村上春樹は間違いなく大好きな作家なのだが、残念なことに当時はランニングにはまったく興味が無かった。

だから村上春樹が走ることについて語っている内容は文章としては理解出来ても、それがどういうことなのか感じ取ることが出来なかった。

だから読物としてあまり面白いものではなかった。


ただジョギングづいている今ならどうなんだろう?

と再度手にしてみた。


 ・


手のひら返します。(笑)

面白かった♪


それはもちろん自分のジョギングの体験を通して村上春樹が語る走ることについてが実感として感じとれるようになったからだ。

例えば10kmを一時間で走るということ。
それを毎日続けるということ。
フル・マラソンを3時間半で走るということ。

それらがどういうことなのか?

楽しかったり苦しかったりとても苦しかったりする。

そしてなんだ時には案外と楽に流してるんじゃないかとか。


もちろん自分はフル・マラソンなんか走ったことはないが想像は出来る。


となるともともと大好きな村上春樹。
面白くないはずがない。(苦笑)


一番共感したのは次の言葉。

『人は誰かに勧められてランナーにはならない。
人は基本的には、なるべくしてランナーになるのだ。』


最初は減量目的で始めたジョギング。
それがいつのまにか走ること自体が目的になっていた。
もちろん基本的に楽しいからだ。

でも誰かに楽しいよ〜♪

なんて勧められても絶対にやらなかっただろう。

確かになるべくしてなる。

自分がランナーだなんてとってもおこがましくて言えないけど。

それにこの"走る"というマイ・ブームもいつまで続くかわからんし。(大汗)


でも今はまだ気持ち良く走っていたい。

と読んでいてまたこんな気持ちになった。


週末晴れればまた新潟島を走りに行こう。



フル・マラソン?



走ってみたい・・・






でもまだ、無理だろう!?(苦笑)