『闇に吠える街』 BOX その3 メイキングDVD

  • 2011/02/21(月) 21:30:00

 



家に届いてからもう2ヶ月以上経ったというのに未だDVDの3枚は手付かずだった。

手元にあるだけで満足してしまっていた。(汗)

だって映像物って気合を入れないと観れない性質なので億劫なのだ。

でも買って観ないなんて勿体無いことが出来るわけもないのでようやく思い腰を上げることにした。

DVD3枚の中で最初に選んだのはトロント国際映画祭でプレミア上映されたというメイキング。

2005年発売の『明日無き暴走』BOXセットでのメイキングが思った以上に面白かったからだ。



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『闇吠える街』

報われようが報われまいが希望は胸にしまって懸命に生きる。
もしくは生きた人々に捧げられたアルバム。

だったということがメイキングを観ると良く分る。


そして

”こんなすごい歌を捨てるのはスプリンフスティーンしかいない!”

だとか

”望めばすごいポップライターになれただろう”

なんていう内輪のよいしょはどうでも良くて(爆)


一番興味深かったのはスプリングスティーンの一発屋で終わりたくない強い気持ちと、思っていた以上に(経済的にも)切羽詰っていたこと。

そんな明日をも知れない不安な状況の中でアルバム製作が、『明日無き暴走』も難産だったがそれ以上の困難を極めたこと。

その困難を乗越えようとEストリート・バンドの連中と前に突き進んで行こうとする若き日の彼らの姿にどうしようもなく惹かれてしまった。

互いが仲間であり同士であり家族以上の存在。

その中心で圧倒的なエネルギーを発しているスプリングスティーンはまさしく”ボス”そのもの。



メイキングは歳を重ねた現在の彼らがアルバムのタイトル・ナンバー”闇に吠える街”のプレイで終わるのだがその最後の最後で映し出されるテロップで泣かされることになった。


ダニー・フェデリシ 1950-2008 

この人のオルガン・プレイは大好きだった。

合掌。


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マイク・アペルって昔はどんな悪徳マネージャーかと思っていたのだが『明日無き暴走』のメイキングを観た時も思ったのだがどうも様子が違う。

アンタとは合わん、オレは自由だ!

契約を反故にしろ!!

とごね出したのはスプリングスティーンじゃないかと。


かわいそうなかわいそうなマイク・アペル。(苦笑)