くるり 『言葉にならない、笑顔をみせてくれよ(初回限定盤)』

  • 2010/09/29(水) 23:30:00





前作『魂のゆくえ』は自分を内面に向けて追い込んでいくような張り詰めた緊張感があってそれが魅力的だった。

今作はそこから開放されたというわけではないが視線は外の世界というか日常を向いている。


ただ生きている。

でもそれだけで良いんじゃないか?

と緩やで穏やかな肯定感が漂っている。


ただ、どうしようもない切なさが込み上げてくる”東京”や”ロックン・ロール”のような疾走感に溢れたナンバーを聴くことはこのアルバムでも叶わなかった。

多分、あんなナンバーは作らないんじゃなくてもう作れないんだろう。

と一抹の寂しさも感じてしまう。


でもこのアルバムのナンバーはどれもが普通にカッコ良い。

普通。

だけどカッコ良い!



特に中盤の”魔法のじゅうたん”〜”シャツを洗えば”の流れが感動的だ。

今日は天気が良いから洗濯だ!

なんていう歌になんでこうも感動してしまうのか?(苦笑)


それはもちろん何気のない日々が輝く日々に思えてしまうからだ。


本当に心地の良いアルバムだ。



そして岸田繁の歌とギターがカッコ良い!

と初めて思ったアルバムだ。


『ソラニン』 三木孝浩監督

  • 2010/09/27(月) 23:30:00





ちょっと初めてくるりを聴いたときのことを思い出した。

とても自然で等身大な日本語で歌われるロックをついに聴けた。

どこに出しても恥ずかしくない。

それがとても嬉しかった。


映画で描かれる主人公達の若者特有の先の見えない不安やいらだちに焦り。
そしてささやかな望みと歓び。

彼らから伝わる痛みは確かに自分も若い時分に感じたものだ。


たびたび映し出される空のショットがなんてまぶしい・・・・・



なんて素直に感情移入して観れたのはセリフや演出に臭みやわざとらしさや気恥ずかしさをほとんど感じなかったからだ。

登場人物の一人一人が本当に自然で等身大だ。

通り過ぎてきた懐かしい自分達を見ているようでずっと鼻の奥がツーンとなってしまってはいたのだが、これなら大丈夫だろうと思っていた。


ところが終盤のあの自転車のくだり。

あれは不意打ちだった。

オッサンもうダム決壊。

どうしたってグシュグシュが止まらない。(笑)


そして痛みを静かに抱えた柔らかな旅立ち。

この物語を締め括るにはあれしか無いだろう。


こんな青春映画を、

それも邦画で観れたことがとても嬉しい。

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それにしてもとオッサンは思うのだ。

歳を取って先の見えてしまった息苦しさに比べれば、若い時分の先の見えない苦しさがどんなに甘美なことだったのかと。(苦笑)

obuse

  • 2010/09/19(日) 20:00:00

昨日の葡萄狩りの後は図らずもプチ観光旅行になってしまった。





昭和の香りが色濃く残っていて散策が楽しい町だった。









これで少しは司令官殿と小娘も満足しただろう。




しかし・・・・・


ツーリングに行きてぇ〜っ!(笑)





Happy Thanksgiving!

  • 2010/09/18(土) 17:00:30

今年も大地の恵みに感謝! 

20100918170029

『NAVI』 2010年4月号 〜 最終号 〜

  • 2010/09/15(水) 21:31:00

ようやく最終号を読んだ。

図書館5ヶ月待ちだったのだ。(汗)





しかしこれが思った以上につまらなかった。


そうは言ってもこれでも『NAVI』という雑誌を毎月欠かさずに読んでいたときがあった。
’80年代の終わり頃から'90年代の中頃までだ。
別段車好きというわけでは無かったがその頃に読み始めた西風の『GTロマン』に影響されたのだ。
そのコミックに登場するようなクルマが数多く取り上げられていたからだ。

この雑誌の特徴としていわゆる自動車雑誌として自動車そのものを紹介するというよりも、自動車とそれを取り巻く環境や社会そしてライフスタイル全般を記事にしてときには自動車雑誌としては脱線気味なこともあったけど他誌にはないその独特の視点や精神性みたいなものが新鮮で面白かった。

ただ振り返ってみるとこの雑誌が面白かったのはバブルが完全に終焉した’90年代の前半くらいまでだったように思う。

以降は時代とともに雑誌の勢いも失速していった。

いつのまにかクルマに対して特別な夢や憧れを持つなんて時代は終わりを告げていた。


それでもしばらくは惰性で買い続けていたのだが、いつのまにか手放しで絶賛されるようになった何百万もするような外車はどうあがいたって買えやしない。
それに実用燃費に優れてコストパフォーマンスだって高い日本車ってそんなにダメなのか?
って思ったらもうこの雑誌を買う気が完全に失せてしまった。
もちろん貧乏人の僻みです。(苦笑)

そして新鮮だった自動車にまつわるうんちくや精神性も逆に鼻につくようになっていた。


ビバ、月刊自家用車!(笑)


買うのを止めてからもたまに立ち読みしたりしてもいたのだが、体裁だけは確かに『NAVI』という雑誌だがどんどん抜け殻になっていくようだった。

この最終号にしても最早『NAVI』という雑誌の亡霊を読んでいるようだった。

時代とともに人のライフスタイルも変わっていったのにこの『NAVI』だけは変わろうとしなかった。
というか変えられなかったんだろう。

これならもっと早くに終わりにしても良かったんじゃないだろうか。



それでも自分もまだ自動車を通じて何かワクワクしたものを持っていた時代に『NAVI』が存在したことに感謝したい。



手が届くようでやっぱり手が届くことの無かった”ちょっと古い車たち”の特集。

巨匠3人?が揃ったNAVIトーク。

そして”10年10万kmストーリー”・・・・・



歴代のスタッフの皆様、お疲れ様でした。

西原理恵子 『いけちゃんとぼく』

  • 2010/09/13(月) 22:15:00

2010.8.14




出版社内容紹介
西原理恵子、はじめての絵本!
ある日、ぼくはいけちゃんに出会った。いけちゃんはいつもぼくのことを見てくれて、ぼくが落ち込んでるとなぐさめてくれる。そんないけちゃんがぼくは大好きで……。不思議な生き物・いけちゃんと少年の心の交流。



この人のマンガをじっくりと読むのは今回が初めてだった。

最初にこの人を意識したのは確かビッグ・コミック・スピリッツに連載された『ぼくんち』。
安易に赦しや癒しを求めるにはあまりにも痛くて辛いお話だった。

私は基本的にマンガには娯楽を求める人間なのだ。
以来、この人のマンガを積極的に読みたいなどと思ったことは無かった。


それがふとしたことでこのマンガの存在を知ってひょっとしたら気持良く泣けるかも?
なんて思って読んでみた。(苦笑)



やっぱりこの人に安易に癒しを求めてはいけなかった。(爆)

泣けませんでした。


って、そんな不純な動機で読んではいけないのだ。


私にもいけちゃんが身近に存在した時期が確かにあった。

でもそれはもう遠い遠い昔昔のことなのだ。


まだ傷口が生々しい頃に読んでみたらまた違った感想になったのかな?




なんて思う。




The Sad Cafe 〜 クッキー・フェース 〜

  • 2010/09/11(土) 15:00:00

出張先の事務所で作業中にラジオから流れてきたニュースを聞いて背骨がへなへなになった。


あれから今日でもう25年。


今でも忘れられない思い出だ。


婚約会見での文字通りにキラキラと輝いていた笑顔。


まさか亡くなってしまうなんて思ってもいなかったちょっとだけ年上の憧れだった女優さん。


いつまでも歳をとらずにキレイなままだ。


これからも心に残り続けていくんだろう。



合掌。

イノセンス・ミッション 『マイ・ルーム・イン・ザ・トゥリーズ』

  • 2010/09/10(金) 21:00:00




ちょっと甘ったるいかな?

と思わないでもないが透明感と浮遊感を漂わせたヴォーカルが良い。
そしてそのヴォーカルにぴったりと寄り添うようなアコギの音色がまた心地良さを誘う。
高原にそよぐ涼風のようだ。

ただどれもこれも同じようなシンプルなナンバーが続くのでこれは途中で飽きちゃうだろうな・・・・・


などと思いながら聴いていたのだがところが不思議に飽きない。

ずっと心地良さを感じたままなのだ。


本当に不思議だ。



私はキューピーのマヨネーズのCMで?の”All the Weather”を聴くまではこのバンドのことは全く知らなかったのだが、なんでももう結成20年のベテラン・バンドらしい。

多分、こんなシンプルで素敵な音楽をこの20年の間ずっとやり続けてきたんだろう。

それだけで尊敬に値する。


そして素敵だけどこんな地味なバンドを許容してきたアメリカもまた捨てたもんじゃないなんて思ってしまうのだ。


とても気持の良いアルバムだ♪

信州キャンプ・ツーリング 二日目 〜 天国と地獄 〜

  • 2010/09/08(水) 22:35:00

ツーリング二日目の朝は自然に6時前に目が覚めた。

爽やかな目覚めとまではいかないが昨晩飲みすぎなかったのが良かったようだ。
それでも350ml×5缶は飲んだっけ。(笑)

せっかくなんで少し散策してみたがやはりとても雰囲気が良いキャンプ場のようだ。
湖畔脇だけなく全てのフリー・サイトが良い感じだ。
何かゆったりとした別の時間が流れているような気がする。

機会があれば今度はもっとゆっくりと過ごしたいものだ。
何せ昨晩は慌しかった。(苦笑)

そして落としたグローブも無事に見つかった。
軍手でツーリングなんてならずに済んだ♪


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信州キャンプ・ツーリング

  • 2010/09/06(月) 23:58:59

諸般の事情で一週間遅れとなってしまった信州方面へのキャンプ・ツーリング。
おまけに諸般の事情により初のソロ・キャンツーとなってしまった。(汗)





初めてのソロ・キャンツーに長野はちょっと荷が重いかなとも思ったのだが、ここ一週間ばかり気持の負担になっていた監査も先週の金曜日の午前になんとか無事に終えると現金なもので午後にはやっぱり行こうという気持になっていた。


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少し寒くなったきました。

  • 2010/09/04(土) 20:30:56


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サントリー 『秋楽』

  • 2010/09/02(木) 22:56:48





待ってました!

サントリ−の季節限定の焙煎麦芽もの。

この香ばしい苦味は良い♪


とは言ってもこの苦味。

黒ビールの一歩手前といった感じだ。

宣伝している旨味だとかコクとはちょっと違うような気がする。(苦笑)




去年暮れの『琥珀の贅沢』はこりゃ美味い!

って思ったんだけど。


これだったら定番の『麦とホップ』の方が好きだな。