『ゴールデン・スランバー』 中村義洋監督
- 2010/08/31(火) 23:00:00
伊坂幸太郎原作に中村義洋監督。
この二人ってつくづくゴールデン・コンビなんだと思う。
私には伊坂作品ってどんなに話自体は面白くても(それはそれでスゴイのだが)登場人物に生身の肉体性を感じないのでどこか物足りない。
結果的に話が軽くなってしまうのだ。
この原作も正にそうだった。
ところがその”軽さ”がもともと作り物である映画とは良くマッチする。
多少嘘くさかったりちょっと納得できなかったりしても、まぁ作り物だからと目くじらを立てなくても済んでしまうのだ。
小説と違って気になるところがあっても読み返すことは出来ないし。(苦笑)
だから気持の良いままラストを迎えてその余韻も原作よりもずっと楽しむことが出来た。
とはいってもこれは中村義洋監督の手腕によるところが大きいんだろうね。
だって中村監督以外の伊坂映画ってあんまり評判良くないし。
もちろんそんな評判の悪い映画は時間がもったいないので観てません。(笑)
そしてキャスティング。
これがまたなかなか良いところをついていた。
終始泣き笑ってるような表情の堺雅人は巻き込まれ型の主人公に正にピッタリ。
また伊東四朗御大はさすがの貫禄!
そしてなんと言ってもキルオをやった濱田岳君が素晴らしかった♪
なんでも聴くところによると伊坂幸太郎はもともとキルオは濱田岳君で当て書きしていたそうな。
それもうなづける快(怪)演だった。
しかし映画を振り返ってみるとやっぱりなんだ???
ってところも多々あるのだが、そこはあれこれ深く考えこまずにただ楽しむだけの娯楽作品と割り切れば良い。
十二分に楽しませて貰ったのだから四の五の言いっこなしなのだ。(笑)
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今年の1月の中旬に大雪の新潟を抜け出してやっとたどり着いた出張先の仙台。
仙台も小雪がちらついていてもっと寒かった。
街中の駐車場で時間調整していたときに地元のFM局の放送がどこからか聞こえていた。
その時に流れていたのがこの映画の主題歌だったのだ。
なんだ、これ?
こんなもん聴きたくね〜なぁ!
って思ったのが今でも何故か妙に印象に残ってる。(苦笑)
フィットネス・サイクリング 〜 Ramble On 〜
- 2010/08/29(日) 17:00:00
この週末に予定していた信州キャンプ・ツーリングが中止になったので、弛んだお腹を少しでも引き締めようと午前中はOCRに乗っていつもの水原方面への50kmコースを走ることにした。
昨夜の夜更かしが祟って家を出たのは10時少し前。
これもいつものことなんで良いのだが辺りには既に暴力的な日差しが。
多少は秋を感じないことも無いのだが、やっぱりあっちぇ〜。(苦笑)
そんな日差しを呪いつつ、本当なら今頃はビーナス・ラインを走っていたんだよなぁ・・・・・
なんてせん無いことを考えていたらどこをどう走れば間違えるんだ!?
というところで道を間違えてしまっていつまで経っても岩瀬の清水に辿り着けない。(汗)
【ここはどこ?と思いながら休憩】
こうなるとどうしても美味しい湧き水を飲みたくなってくるのが悲しい人間の性なのだ。(笑)
この暑いなかヒーヒー言いながらいろんなところを彷徨って彷徨って、普段なら1時間弱ほどで着くところを11時半頃にようやく到着。
いや、熱中症になんなくて良かった♪
【岩瀬の清水にて。
近くで小学生が野球の試合をやっていた。この暑い中ご苦労様だ】
普段ならここからR290に向かうのだが時間も時間なんで、今度は道を間違えないように(苦笑)いつもの道を逆走して帰ってきた。
【そろそろ稲穂が垂れてきた。どんなに暑い夏でも季節は巡る】
しかしせっかく走りに出たのになんとなく不完全燃焼気味だ。
ま、こんな日もあるか♪
走行距離 56.7km
平均速度 23.3km
時には星の下で眠る 〜 筈だった 〜
- 2010/08/27(金) 23:00:00
3日前にようやく我が家の司令官殿にカミング・アウトして(汗)、分かり合えないとはいうもののなんとか了解を貰ったのだ。
これで何の支障もなくなった信州キャンプ・ツーリング。
今日は朝からずっと頭の中で例によってあれやこれやの妄想が弾け飛んでいた♪
いよいよ明日!
だったのだが諸般の事情で中止となった。。。orz
でもね。
気がつけば私も今や立派な中高年?
これくらいのことでくじけてたまるかなのだ!!(苦笑)
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とは言っても。。。orz
キリン 『辛口麦』
- 2010/08/26(木) 23:37:19
期待の新製品!(笑)
ちょっと遅くなってしまったが
新ジャンルでこういう真っ当な新製品が発売されるのは久々だったのだ。
チョコレート味がどうしただとか硬水がどうしたこうしたとか・・・・・
まったくそれがどうしたと!アン!?
基本に戻ってよ!!
と突っ込みの一つも二つも三つも入れたくなる半年間だったのだ。
というわけで早速飲んでみた♪
※飲んだのは一月以上も前です。(汗)
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ホップの香りがどうしたとかコクや苦味がうんぬんとかで、どこかが突出していることもなくキリンの新ジャンルでは一番まとまってるように思う。
よく頑張った!
と三歩風に言いたいところだけど・・・・・
定番で飲むならまだ『麦とホップ』かな。
ちょっとの差だけどね。
でもここまで来ると『麦とホップ』の牙城を崩す新製品がやっと出てきそうで嬉しいぞ♪
だってなんだかんだ言ったって『麦とホップ』にしてもビールには敵わないんだから。
追いつけ!追い越せ!!
消費者なんて安くて美味けりゃメーカーなんてどこでも良いのだ!(爆)
休煙半年
- 2010/08/24(火) 21:00:00
早いものでタバコを休んでから今日で半年が経った。
肉体的にはとっくにニコチン依存からは解放されている。
一番嬉しいのは何をするにも(何かをした後は)先ずは一服!
という考えがいつのまにか頭の中から消えてしまっていることだ。
このタバコから自由になった感じはやっぱり素敵なのだ♪
でもね・・・・・
吸いたいときはやっぱり吸いたいのだ!(爆)
まったく、げに恐ろしきは精神依存。
国に賠償責任ってないものなのか、アン?
とはいえ吸いません。
吸えません。
少なくとも後4年半。
元気で休煙、ローンを払おう!(笑)
- 日々
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吾妻ひでお 『地を這う魚 ひでおの青春日記』
- 2010/08/20(金) 22:45:00
2010.7.31
内容紹介
吾妻ひでおが漫画家を目指して上京し、漫画家見習い生活をおくることに――。志をともにする見習い仲間とのふれあいや、当時のアシスタント生活など、60年~70年代の漫画業界が垣間見える“吾妻版まんが道”!
コマのあちこちに変な生き物が地を這っていたり空を飛んでいたり、仲間や周りの者を馬だったり、そしてわけのわからない動物で描いてみたり。
この独特の世界観には抗えないものがある。
作者の心象風景そのものを垣間見てるようだ。
こんなモノが描けるからこそ欝やアルコール中毒になってしまうんじゃないだろうか?
なんて凡人にはちょっと痛ましかったり切なかったりする。
そして自分の若い頃を振り返ったお話はかなり辛らつだったり悲惨だったりもする。
でも自己憐憫に陥らずに乾いた笑いであっさりと描ききっていることが素晴らしいと思うのだ。
だからこそ郷愁や静かな感動を誘うのだろう。
吾妻センセイ、どうかマイペースで。
そしてお元気で!
時には星の下で眠りたい 〜 痛恨! 〜
- 2010/08/18(水) 22:25:00
帰ったら玄関先にこんなものがこれみよがしに。
な、なっ、なっっ、なんで!?
間違えた。。。orz
送付先はいつものように会社にしたはずだったのに。
わきの下が一瞬でぐっしょりだ。(爆)
一旦リビングに入ってからそしらぬ態度でカミサンの冷ややかな視線をなんとか受け流して別部屋へ。(大汗)
そしていそいそと中身をチェック。
来週末のキャンツーに向けてどうしても欲しかったんだぁ〜♪
容量可変式のサイドバッグ。
バイクには最初からサイド・プロテクターが付いてたから使わないのも勿体無いし。
ただ作りや質感はそれなりかも・・・・・
でもこんな値段でそこまで望んだらバチが当たります。(苦笑)
充分役にたってくれるでしょう。
しっかし、これで当分はもうなんにもポチれないな。(笑)
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あとは乾電池駆動にしたETCをチェックするだけか。
めんどくさっ!!
バンド・オブ・ホーセズ 『インフィニット・アームズ』
- 2010/08/17(火) 22:38:19
ポップでとてもシンフォニックなアルバムだ。
ナンバーによってはカントリーっぽかったりフォークっぽかったり、そしていかにもアメリカのオルタナ・バンド的だったりする。
なんとなくどこかで聴いたようなナンバーばっかりだと思ってしまうのは気のせいだろうか?(笑)
特にどうってこともない。
だから点をつけるとすればせいぜい中の上クラスか平均点に+αのレベル。
それがどうしたことだろう?
妙に馴染むだ。
耳に、頭に、身体に・・・・・
きっかけはヴォーカルとコーラス・ワークの美しさ。
これまでやっと3回ほど聴いただけだ。
だけどオレはこんなアメンリカン・ロックが大好きだったんだよなぁ♪
なんて思ってしまっている自分がいる。(苦笑)
これはとても良いアルバムかもしれない。
- 音楽
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時には星の下で眠りたい 〜 ポチってはみたものの 〜
- 2010/08/12(木) 22:20:00
時には星の下で眠りたい 〜 インフレータブルマット 〜
- 2010/08/09(月) 22:20:00
今月の終わりに信州方面へのキャンツーを予定している。
二日間で800km前後のツーリングになる筈だ。
こんな距離でも一日でこなしてしまう強者からしてみればハナクソみたいな距離なのだ。(苦笑)
でも私にとっては充分過ぎる距離だ。
というわけで今から楽しみで堪らない。
指折り数えて待つというのはこのことか!?(笑)
続々・フィットネス・サイクリング
- 2010/08/08(日) 17:40:30
今朝もフィットネスに励むのだ!(笑)
というわけでいつもの福島潟コースをOCRで走ってきた。
家を出たのは9時半過ぎ。
この時間だと今朝とは言わないか?
いやもうアッチェ〜のだ。(苦笑)
それでも前半の岩瀬の清水まではそれなりに普通に走っていたのだが、後半に入ってからは妙に身体が重たくなって完全に心が折れてしまった。
【福島潟はオニバスでいっぱい】
最後はもうグダグダになって12時過ぎに自宅になんとか到着。
熱中症対策&水分補給には充分気をつけよう!?(汗)
しかしこの間、これからはやっぱり週に一回は自転車で走ろうと心に決めた筈なのに、先週は結局所用があって走れずじまい。
来週もお盆の帰省だし最来週も自治会の行事の強制参加で走れないことが決定なのだ。
人間ドックまであと2週間ちょっと。
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ピ〜ンチッ!(笑)
【走行距離】 50.2km
【平均速度】 23.9km