ドゥービー・ブラザーズ 『運命の掟』

  • 2010/03/26(金) 23:30:00




先日の『ミニット・バイ・ミニット』と一緒に買ってしまった。
やっぱり90分テープのA面側も聴きたかったのだ。(笑)

この『運命の掟』はドゥービーズで初めて購入したアルバムだ。
確か高2の終わり頃だったと思う。

最初はこんなソウル/ジャズっぽいポップな音楽を聴くのは初めてだったので戸惑ってしまったが、何回か聴きこむうちに大好きになってその年の冬の終わりから春にかけて繰り返し聴いたアルバムだ。

中でもタイトル・ナンバーの”運命の掟”と”チャイナタウン”が一番のお気に入りだった。
ジェフ・バクスターのかっこいいギター・ソロが聴けるナンバーで高校生の自分には取っ付きやすく分かりやすかったんだろう。(苦笑)

他にもスィートな”エコーズ・オブ・ラブ”だとかいかにも’70年代のポップ・ソウル的な”ユー・ビロング・トゥ・ミー”だとか。

こじんまりとはしているがドゥービーズでは一番まとまりのあるアルバムだと思う。

このアルバムも聴くのはほぼ30年振りで一部のナンバーを除いてどんな歌だったか思い出せなかったんだけど一曲目の”思いのままに”のエレピのイントロが流れてきた途端・・・・・

身体が実によく覚えていた。(笑)

それこそギターのフレーズやコーラスのひとつひとつ。
ホントに笑っちゃうくらいだった。

でも少しビックリしたのは好きだったナンバーは前述の通りだけど”ユー・ビロング・トゥ・ミー”を除いて作者はオリジナル・メンバーのパトリック・シモンズだったこと。
これまでずっとマイケル・マクドナルドだと思っていた。(汗)

いかにもウエスト・コーストなロックが得意の彼がこの時はどういう心境でこんなソウル/ジャズっぽいポップなナンバーに取り組んでいたんだろう?

後から入ってきた新参者のマイケル・マクドナルドに合わせるように。

新鮮で楽しかったのか?

それとも我慢に我慢を重ねていたのだろうか?

いずれにしても次回作の『ミニット・バイ・ミニット』では”運命の轍”や”スティーマー・レイン・ブレイクダウン ”なんかでちょっとだけ”たがを外してしまった”気持ちがなんとなく分ってしまのだ。(笑)


そして少し残念だったのがその”運命の掟”と”チャイナタウン”がちょっとだけ冗長気味に聴こえてしまったことだ。
あんなにシャープでカッコいいと思っていたナンバーだったのに・・・・・

だからアルバム全体もこじんまりとなんの破綻もない分だけ『ミニット・バイ・ミニット』に比べるとちょっとだけ面白みに欠けてしまう。


この『運命の掟』も大好きだったんだけどなぁ・・・・・(遠い目)

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今回、紙ジャケ嫌いの私が紙ジャケを選らんだのはプラ・ケースの通常盤よりも安かったからなのだ。
これでは仕方がない。(笑)

でも最近CDを車に積まなくなったからなのかあまり紙ジャケに抵抗が無くなってきた。
もちろん積極的に選ぶまではいかないけど。
ただこのドゥービーズの紙ジャケのように出来が良いとこれも有りなのかなんて思ってしまう。


やっぱあの頃がどうしようもなく甦って来ちゃうのだ。(苦笑)