ジェフ・ベック 『ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラヴ』  [DVD] 

  • 2010/02/26(金) 22:15:00

去年久し振りにジェフ・ベックの旧譜をCDで買い直してからずっと観たかったライブDVDだった。
やっと中古で格安入手出来た。(汗)





いやもうね。

プレイするのが楽しくってしようがないといった笑顔がなんとも堪りません!


評判通りのキュートさだ♪

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あー・・・

もちろん、ベースのタル・ウィルケンフェルドちゃん。(爆)






こんな笑顔を見せつけられたらオジサン達は否が応にも気合が入ってしまうというもの。(笑)

実際、ジェフ・ベックも気迫と緊迫感に溢れたプレー振りを見せ付けてくれる。

あの”スキャッターブレイン”に至ってはオリジナルと比べて4倍速!
ベック本人がインタビューで語っているのだから間違いがない。(苦笑)

画面にはそんなベックの手元が終始アップで写しだされるのだけど、私には人間の指ってあそこまで早くそして繊細に動くものなのかと感心するのが精一杯。
ただただこりゃスゲ〜やと・・・・・

これがギターをやってる人が見たらきっと悶絶もののスゴさなんだろうね。

そして時折見せてくれる少しヘラヘラっ?としたベックの笑顔もギターの孤高の求道者といったイメージからするとちょっと意外なのだが、緊張と弛緩の狭間を行き来することでライブでも緊迫感溢れるプレーを維持してるんだろうと納得する。

そういう意味でもオジサン達を和ませてくれるタルちゃんの笑顔は良いアクセントになってるようだ。(笑)


観始めたのは先週金曜日の夜も11時を回った頃で途中寝落ちするかなとも思ったが本編の約1時間40分、眠くなるようなことは一切無かった。

それどころか観終わったあとは心地の良い幸福感に包まれてしまった。

ベックといえばこの30年以上も世間の流行にはあまり目を向けず自分の技をずっと精進して磨いてきた人だけど、ここまでくるともう人間国宝を飛び越えて生ける世界遺産と呼びたくなるくらい。

熟練の磨き抜かれた心のこもった技がこの幸福感を呼び込むんだろう。

ただ感謝するのみだ。

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ベースになってタルちゃんに抱かれたい♪




何言ってんだ、バカオヤジ!!

シェルパ斉藤のリッター60kmで行く!日本全国スーパーカブの旅

  • 2010/02/23(火) 23:25:00



2010.2.21

内容(「BOOK」データベースより)
これだけ読めば、あなたもすぐにカブ旅に出られます!入門者向け!カブ旅お役立ちツーリング・マニュアルも収録。「カブ旅に出てみたいけど、何から揃えたらいいの?」「どうやって積んだらいいの?」「もし故障したら?」などなど。そんな質問や不安が、すっきり解消。



BE-PAL連載中のときからにあんまり面白くないなぁと・・・・・(汗)

でもちょっとカブでのキャンプツーリングに興味があったので読んでみた。

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所詮は職業ツーリストの生活の糧となる旅。

まとめて読んでみたが紀行文としてもマニュアル本としてもやっぱりあんまり面白くなかった。

読んでいても読み終わっても私にはどうしても旅に出たいって思いがわき上がってこないんだよなぁ。

多分この人の書き物とは相性が良く無いだけなんでしょうね。


『北国の帝王』 ロバート・アルドリッチ監督

  • 2010/02/22(月) 22:30:00




待ってました!

大恐慌時代のホーボーと鬼車掌の無賃乗車を巡っての仁義もへったくれも無い血で血を洗うバトルを描いた女っ気なしの骨太なアクション映画。

これぞまさにアルドリッチ節♪

ウィスキーを飲みながら心ゆくまで堪能させて貰った。
しかもこの映画はこれまで観ることが出来なかったので喜びもひとしおだ。


ホーボーのヒーロー役を演じたリー・マーヴィンの渋さは言わずもがな。
しかもいったい何年風呂に入ってないんだ?
っていう汚さと臭いが画面からむんむんと漂ってくる。
もう堪りません。
絶対に側にいて欲しくない。(苦笑)

そして小ずるがしい若いホーボー役の若き日のキース・キャラダイン。
この10数年後にアラン・ルドルフの一連の映画で見せたスタイリッシュさとは対極の小汚さがちょっと感慨を誘うのだ。

しかしなんと言っても圧巻はアーネスト・ボーグナイン。
ホーボー達にハンマーを平気で投げつけて走る機関車から叩き落とすわ角材で殴りつけるわで正に血も涙も無い所業の数々。
この人の憎々しさは半端無い。
もう惚れ惚れするほかないのだ。(笑)

お話自体は途中いろいろと突っ込みたくなるところはあるのだがあまりにも痛快でそんなことは別にどうでも良いかと。
だってある意味カルト・ムービーなんだもの。
四の五の理屈を言わずにシンプルにただ楽しむのみ♪


『クワイヤボーイズ』に『ロンゲスト・ヤード』そして『合衆国最後の日』
アルドリッチの一連の’70年代の映画がまた観たくなってきた。

今のこのこめんどくさい世の中をつかの間忘れるにはぴったりだろう。

はっぴぃえんど 『ゆでめん』 HQCD盤

  • 2010/02/18(木) 22:10:00




あの事件からちょうど1年。
ようやく入手することが出来たのでちょっと感慨深いものがある。(苦笑)
実際あのときはがっくりきたものだった。

良心価格で出品してくれた出品者様様だ。


恥ずかしながら初めて聴いてみたこの”ゆでめん”。
やはりアルバムや楽曲自体は2ndの”風街ロマン”の方がはっぴぃえんどのロックとして完成されていると思う。

でもこの1stを’70年当時に原体験していたら多分すごい衝撃を受けてずっと忘れられないアルバムになったんじゃないだろうか。

CSN&Yやバッファロー・スプリングフィールドの影響をもろに受けているとはいえそれを自分達の日本語歌詞/曲でそして自分達の手(演奏)でやりきっている。
自分達の大好きなそして憧れの彼らの音楽。

それを自分たちでもやれると初めて日本人が証明してくれた、またその想いのたけがなんとも瑞々しいアルバムだ。

特にあまりにも日本人的なお正月の風景が切ない想いととも届けられる”春よこい”のなんとかっこいいことか!!
  ※ラストの”続はっぴーいいえーんど”だけは青過ぎてカンベン。(笑)

そしてこのHQCD盤は相当に音が良い。
もちろん2004年のリマスターに拠るところが大きいとは思うんだが尖ったところがどこにもないのに音像のひとつひとつは随分とクリアだ。
40年も前の録音とは思えないほどだ。
私の持っている”ただのリマスター盤”の”風街ロマン”よりも聴きやすく見晴らしが良いと思う。

だからアルバムに収められた楽曲のひとつひとつ演奏のひとつひとつをより純粋に”歌”として捉え味わうことが出来るのだ。


あと6つ早く生まれていたら原体験できたのに・・・・・

それだけがとても残念だ。

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とはいえ松本隆の弾まないドラムはやっぱり苦手だ。(笑)

だけど鈴木茂の”歌謡”の匂いを全く感じさせないギターといったら♪
40年も前にこんなギターを弾いていたとはね。
”12月の雨の日”のイントロが堪らなく切ない・・・・・


ということでメーカーはいい加減に発売を再開しないかね?
確かに犯罪は犯罪だ。
でもこの一連のアルバム群を販売中止にしているのは文化的な犯罪だ。

今度は鈴木茂の”バンドワゴン”が聴きたいんだから!(苦笑)

黒鉄ヒロシ 『新撰組』

  • 2010/02/16(火) 23:55:00

2010.2.11




出版社/著者からの内容紹介
新選組発足から終焉までの集団人間劇をシュールにコミカルに描く超大作。第43回文藝春秋漫画賞受賞作。
現代に遺る幕末期の古写真や肖像画を繋ぎ合わせ、かつての景色と体臭を見事に蘇らせる「黒金歴画」。本書はその第一作目にあたる。
近藤勇、土方歳三らが、尽忠報国の志を胸に結成した新選組。その集団人間劇を、シュールにコミカルに捉えながら、当時の風景を描いていく。構成は新選組最大の事件「池田屋騒動」に始まり「箱館戦争」まで、主だった事件を一つの章とし、全45編に分かれる。史料を渉猟し綿密な検証に基づく物語は、決してヒーローを作ることなく距離を置いた接し方で進行し、ユーモラスな漫画表現に潜む真実が、時には乾いて時には重みを増して伝わってくる。歴史認識の新しい手段がこの歴画という言葉で表現されているのである。



私は新撰組は嫌いなのだ。
というよりも近藤勇と土方歳三の二人が大っ嫌いなのだ。

ただただ武士に成りたかった上昇志向の強い近藤と土方に組織された新撰組。
最初の志はどうあれ途中からは欲と嫉妬と保身にまみれただの殺人集団に成り果てた。
しかもそこにはあの幕末の時代にあっても思想とは無縁にただ自分達にとって邪魔な人間を抹殺するだけなのだ。

だから彼らには何のシンパも感じない。
しいていえばもののあわれを感じるだけだ。


だったらなんでこんなのを読むのかというと、先日の『坂本龍馬』を含めて3冊セットだったのだ。
せっかくお金を出して買ったのだから嫌いでも読むのだ。
もったいない!(苦笑)


ところがこれが思いの外面白かった。
『坂本龍馬』よりも面白かったのだ。


黒鉄ヒロシが描いたこの”新撰組”は何年か前の大河ドラマのように美化するようなことはしない。(あれは最低だった!)
近藤と土方の行ったことをドライにそしてブラックなユーモアを交えて描いていくだけだ。
欲と嫉妬と保身にまみれた二人と彼らと運命をともにした者たち。

するとそこには思想が無いからこその人間くさい哀しみが鮮明に浮かび上がってくるのだ。
この哀しみが妙に切ないのだ。

私だって欲もあれば嫉妬もしてしまう何の取り得もない弱い人間だ。(笑)
だからこの切なさが身に沁みるのだ。

このコミック。
というよりも黒鉄ヒロシさん言うところの”歴画”か。

青春の敗れざる者たちたちを描いたものとして傑作ではないだろうか。

ニュー・イヤーズ・ミーティング@2010 

  • 2010/02/14(日) 13:20:00

昨夜はいつものオヤジたちとささやかな新年会。


ようこそNKJMさん、雪深い中之島からほどほどの雪深い新潟へ!

いやいや、こちらこそ、ヨー・ウェルカム!、お休みなさいzzzzzzzzzzz


しかしなんで社長はそんなに良く似てるんだよー、お大事に!

って、大きなお世話だ、バカオヤジ!、ヒーハー!???





という感じでとっても楽しかったのだ。



って、どんな感じやねん。(笑)


ただこの焼き鳥屋のオヤジがいなかったのが残念だ。




そして私のそんな感傷的な気持ちにはお構いなく珍しく社長が一人ハジけていたのは焼き鳥屋のオヤジには秘密なのだ。ウプッ!



また次回ねっ♪




大丈夫であるように - Cocco 終らない旅 - 是枝裕和監督

  • 2010/02/12(金) 22:45:00




アルバム”きらきら”から感じている違和感。

その違和感はこのロード・ムービーと言ってもいいCOCCOの日常やツアーを追ったドキュメントを観てもやっぱり拭うことは出来なかった。


彼女が個人的な痛みから一歩踏み出して社会や世間にあるその痛みの元に立ち向かおうとしていることは良く分かった。
そして今、彼女はそのために”歌”を歌っている。


しかしなんであそこまで抱え込む必要がある?

なぜ??


私はそんな苦悩する彼女の姿を見て一緒に泣きたくなったり後ろめたくなるほどナイーブな人間では無いのだ。
20歳ほども若い小娘から”生きろっ!”と言われても”お前の方こそなー!”と言い返してしまいたくなるクソオヤジなのだ。


ただ彼女の痩せた身体が痛々しいだけだ。

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みんなの為に歌っている今の”歌”よりも、かつて自分の剥き出しの痛みを世間に放っていた頃の方がより普遍的にそして胸に迫ってくるように感じるのはどうしてなのか。

黒鉄ヒロシ 『坂本龍馬』

  • 2010/02/10(水) 22:30:00

2010.2.5




出版社/著者からの内容紹介
現在に残る写真史料等を繋ぎ合わせ、幕末期の日本と日本人の原風景を、今に甦らせる「黒鉄歴画」。本書はその第二弾であり、幕末のスーパースター・坂本龍馬の生涯を描く作品である。
卓抜な着想と果敢な行動力によって、「薩長同盟」「大政奉還」など、維新回転の大仕事を為し遂げた龍馬。三十三年の短い生涯ではあったが、若いエネルギーを存分に燃焼させた一生であった。著者が本書を著した最大の理由が、この若いエネルギーを現代の若者に伝えたいということにある。刻々と変化する緊迫した社会情勢の中で、若者たちは何を考え、いかに行動し時代を動かしたのか。龍馬の人生を縦糸に、時代の景色を横糸にとり、ユーモアとリアリティという色付けによって、若者達の人間模様を見事に織り成している。これが「黒鉄歴画」の真骨頂であり、文字のみによる小説作品とは、一味も二味も違った味わいがある。



坂本龍馬と言えば何を隠そう私も22歳の頃に司馬遼太郎の”竜馬がゆく”を読んで以来のファンなのだ。
”竜馬がゆく”を初めて読んだときの衝撃と感動はちょっと忘れらないものがある。

だから私もそれなりに”坂本龍馬もの”にはちょっと煩いのだ。(笑)


と煩いとか言ってる割りにこのコミックの存在を知ったのは一年ほど前のことだった。
10年以上も前の作品なのにね。
だって黒鉄ヒロシさんのコミックなんて全く興味の対象外だったのだ。(汗)

それからようやくハード・カバー版(現在廃刊)が手に入ったので早速読んでみた。


先ずはこの作品に込められた情報量に圧倒させられる。
たかだか320頁ほどのコミックだけど読みきるのにかなりの時間と集中力を必要とした。

ただコミックとしては正直あまり面白いものではないかもしれない。
っていうかコミックと呼んでいいものかとためらわれるのだ。
でも”坂本龍馬もの”の読み物としてなら最上の部類に入るだろう。

司馬遼の”龍馬がゆく”を黒鉄ヒロシなりに解釈/探求をして再構築したような感じで一般的な龍馬のイメージからから逸脱するようなことは無いのだが、時間軸が一定で無かったりかなりブラックな表現も目に付いたりと異彩を放っている。

でも著者自身が高知出身ということで龍馬さんと親しみを込めて呼んでいるだけあって作品の通低には愛情がこもっている。





最後のあの近江屋暗殺の場面には”竜馬がゆく”を読んだときと同様のなんともいえない深い喪失感を覚えてしまった。


黒鉄ヒロシのコミックを読むのは初めてだったのだけど、いやぁこの人マンガ家としてもすごい人だった。
やっぱり読まなきゃ分からないと反省です。

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”竜馬がゆく”の坂本龍馬像が全てだとか真実だとは思っていないけどわざわざそのイメージを壊す必要なんて無いんじゃないか?

他の角度から新たな龍馬像を!なんて言いながら”龍馬伝”なんて逆に話を作りすぎだろ!?
今のところまだ我慢して毎週観てるけどさ。(苦笑)


知らぬが仏 〜 ガリガリガリクソン 〜

  • 2010/02/09(火) 22:30:00

ここにはまさしくその1月中旬までに2回行ってしまってるんだが・・・・・(汗)

 ↓↓↓↓↓↓↓↓


阿賀の入浴施設でレジオネラ菌検出


 県は8日、阿賀町広谷の御神楽温泉みかぐら荘と、同町鹿瀬のかのせ温泉赤湯から基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたと発表した。両施設は同日から、安全性が確認されるまで営業を休止した。

 県によると、1月中旬にレジオネラ症患者が2施設を利用したことから2月2日に検査した結果、みかぐら荘の男湯内風呂から100ミリリットル当たり60個(基準値は10個未満)、女湯露天風呂から30個と赤湯の男湯露天風呂から100個がそれぞれ検出された。

新潟日報2010年2月8日




でもまぁ2週間以上も経つけど肺炎の兆候は無いから大丈夫なんだろう?


それにしてもだ。


おー、こわ!



なのである。

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しかし、行くとこなくなっちゃったなぁ。。。orz 

私の冬の娯楽の王道がぁ〜〜〜(泣)

キャロル・キング 『つづれおり』

  • 2010/02/08(月) 22:30:00




初めてこのアルバムを聴いてからもう30年ほどが経った。
それはレコードの発売から10年ほども経った頃だ。

でもどこかの時期に浴びるように聴いたとかってことは無くて、たまに無性に聴きたくなっては引っ張り出してと・・・
自分にとってはそんなアルバムなのだ。

ただ聴き直す度にそして自分も段々と歳を取る中でこのアルバムから受ける味わいや感銘は深まっていったように思う。


今度聴くときはCD!

という思いがあって今回聴くのは2年振りだ。
待った甲斐も有って?2004年度版のリマスターは音質的にも十分満足出来るものだったので嬉しい。
特にジェイムズ・テイラーのアコギの響きがとても美しい♪


アルバムは1曲目の”アイ・フィール・ジ・アース・ムーヴ”からラストの”ナチュラル・ウーマン”までソウル/ゴスペル風味が良く効いた名曲そろい。

ちょっと硬質だけど伸びやかなキャロル・キングのヴォーカルはやっぱり素敵だ。

特に”君の友達”や”ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー”、それに”ナチュラル・ウーマン”は名曲中の名曲で昔からのお気に入りだ。

でも今回は”イッツ・トゥー・レイト” がやけに沁みてくる。

聴いていると”あの頃”の匂いや空気が不思議に蘇ってくるのだ。
そんな蘇ってきたものの中で”もう遅いのよ・・・・・”なんて歌われるといくら胸を掻きむしってもおさまりがつかないのだ。(苦笑)


多分これからも聴く度にいろんな想いに駆られることになるのだろう。

次は何年後に聴きたくなるんだろう?

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10年ほど前にジェイムズ・テイラーから寄せられたコメントがこのアルバムのライナーに載っているのだがこれがまた泣けるのだ。

終わりの方だけ少し引用してみる。

〜 ジョニ、ジャクソン、CSNY、イーグルス、キャロル・キング −−−−− 非凡な才能がひしめいていた。  中略  最高だった。僕らは笑い、泣き、死んだ。さあ、耳を傾けよう。 〜

私のような’70年前後のウエスト・コースト・ロック好きには堪らないコメントだ。

それから30年。

私もこのアルバムを最初に聴いてから30年だ。

いろんなものがすっかり変わってしまった。



って、なんか綾小路きみまろみたいだな。(笑)



でも変わらなかったものもきっとある。


・・・よね。

『ジョンとメリー』 ピーター・イェーツ監督

  • 2010/02/02(火) 22:30:00





ラストでやっとお互いの名前を教え合うシーン。
結末は分かっているのにやっぱり胸の奥が少し甘酸っぱくなってしまった。(照れ)


相手の素性も名前も知らぬまま一夜を共にしたあと、警戒し牽制しつつも二人の心が近づいていく様子を綴ったたった一日の物語。

なんてことの無い地味な小品なのだけどこれがとても良いんだなぁ♪


全編に漂う透明な空気感。

互いを探りあう言葉とモノローグの一つ一つに込められたスリル。
ダスティン・ホフマンの一人で住むにはちょっとだけ広いけどとてもセンスの良い部屋と、時おり差し込まれるニュー・ヨークの風景。

そしてミア・ファローがファッションも含めて本当にキュート!


高校生の頃の遠い昔にテレビの深夜ロードショーで観たときはもっとドキドキしながら観てたんだろうな。

きっと。(笑)



この映画が製作されてからもう40年も経つのだけど、男女の恋愛感情なんて基本的にはなんにも変わっていないんだなぁ・・・・・

なんてことを思わせてしまう青春恋愛物の名作だった。

がっかりしないで良かった♪♪♪