東本昌平 『SS』

  • 2009/09/30(水) 23:10:00

2009.9.22




やりたかったことはなんだったっけ?
やり残したことは?
忘れ物は?

なんていう漠然とした想いがジリジリとした焦りとともに澱のように溜まり始めたのは40前後の頃からだったろうか。


物語の中盤で栗原が流す涙にはかなり沁みた。
答えをやっと見つけた山ちゃんの姿にも。

でも私にはこの物語の主人公達。
〜 ダイブツ、栗原、ブンブク 〜 がたまらなく羨ましく映る。

だってこれまでのんべんだらりと無駄に過ごしてきた自分には、彼らのような忘れ物さえも無いわけだから。(笑)


東本昌平さんのものをこうしてまともに読むのは初めてだったけど、深い味わいもあって予想以上に良かった。
雑誌に連載中のときは今ひとつ確信が持てなかったのだけど。(汗)


この作品は『イニシャルD』と同列で語られることも多いようだけど、それは東本さんに対してとても失礼なことだと思う。(苦笑)

自分にとってはなんとなく『裏20世紀少年』のよう思えて仕方が無い。
正直、『20世紀少年』よりもずっと面白かったけど。

  ・
  ・
  ・

BGMは鈴木博文で決まりだな。

トレイル・サイクリング 〜 Alone Together 〜

  • 2009/09/27(日) 21:15:00

やっぱりMTBは楽しい!

今日はTNBさんと2人っきりのトレイル・サイクリング。うふっ♪(笑)

であの超シングルが存在した憧れの中越トレイルに行ってきました。
存在したって過去形なのが悲しいですが。(泣)

続きを読む

城跡巡りサイクリング  失敗!

  • 2009/09/26(土) 18:10:00

痛風もなんとか自転車に乗れる状態にはなった。(嬉!)

ということで明日の日曜日は泣きのお願いをしてTNBさんとダートを走れることになった♪

TNBさん、ホントにありがとうございます!


でもせっかくなんで今日もOCRでほどほどに走りたい!
って、ホントに貧乏性だ。(苦笑)

続きを読む

痛風日記 その5

  • 2009/09/25(金) 23:59:59

9/19日(土)

さて、今日から秋の5連休♪

しかし私は風邪っぴき。。。orz

続きを読む

スチュアート・ウッズ 『警察署長』

  • 2009/09/24(木) 23:40:00

2009.9.19

内容(「BOOK」データベースより)
1920年冬、ジョージア州の田舎町デラノの郊外で若者の全裸死体が発見された。就任間もない初代警察署長ウィル・ヘンリー・リーは、秘密結社K・K・Kの犯行と見て捜査を開始する。だが、検視の結果判明したのは、死体が警察関係者の手によって尋問された形跡があるという事実だった。一体、犯人は何者なのか?調査の末、やがて意外な人物が浮かびあがるが、そのときウィル・ヘンリーを思わぬ事件が襲った!南部の小都市を舞台に、40数年に及ぶ殺人事件を多彩な登場人物を配して描く大河警察小説。アメリカ探偵作家クラブ最優秀新人賞受賞作。



さすがは警察小説の古典にして名作!

3代に及ぶ警察署長の40年にも渡る長い物語で、物理的にも上下2段400頁超えの大作だけどこれが全く飽きさせない。

話の肝の犯人自体は割と早めに解き明かされる。
だけど、いったいどうやって犯人を追い詰めるのか?
はたまた逃げおうせてしまうのか?

それも単なる謎解きだけでなくアメリカ南部を舞台に公民権運動の歴史を絡めて描かれるものだから物語には深みも増してこようというもの。
もう堪りません。(苦笑)

話がどう展開するのか頁をめくるのももどかしく一気に読み上げてしまった。
本当に素晴らしいストーリーテリング振りだ。

まったくこういうエンターテイメントに徹した面白いだけの話を描かせたらやっぱり肉食人種?には敵いません。

いやでももちろん、同じように3代に渡る警官の系譜を描いた佐々木譲さんの『警官の血』も大好きだけど。(笑)

  ・
  ・
  ・

実はかなり前にTVドラマ化されたものをNHKで放送したことがあって、確かドラマもなかなかの出来だった。
でも仕事の関係で後半を見逃して随分悔しい想いをしたものだった。
これでやっと胸のつかえがとれたような気がする♪

でも本音はやっぱりドラマも観てみたいんだな、これが。。。orz(苦笑)

今野敏 『果断 隠蔽捜査2』

  • 2009/09/23(水) 12:00:00

2009.9.6




内容(「BOOK」データベースより)
息子の不祥事で、警察庁から大森署署長に左遷されたキャリアの竜崎伸也。大森署管内で拳銃を持った強盗犯の立て籠り事件が発生、竜崎は現場で指揮を執る。人質に危機が迫る中、混乱する現場で対立する捜査一課特殊班とSAT。事件は、SATによる犯人射殺で解決したが……。吉川英治文学新人賞受賞作に続くシリーズ第二弾。



先週読んだ”隠蔽捜査”があんまり面白かったので早速シリーズ2作目を読んでみた。

やっぱり面白い♪

主人公・竜崎の頑ななまでに、建前が建前でなく原理原則として時折弱さを見せながらも忠実に生きるキャラが本当に魅力的だ。
前作からの引き続き登場のライバル伊丹との関係も友情を感じさせるまでに深まりシリーズ物としての面白さもあるし。
そしてサブ・キャラも戸高を初めてとして大森署の面々も良い味を出している。

う〜ん、シリーズ3作目が楽しみだ!

でも図書館2ヶ月待ちなんだよね。。。orz (笑)

  ・
  ・
  ・

しかし前作ではこんな官僚(人間)がいるわけないだろ!
と思ったが今回は主人公の奥さん。

今時、文句の一つも言わずに黙って亭主の後をついて来る奥さんがいるわけないだろ!

なんてね。(苦笑)



秋の葡萄狩り

  • 2009/09/20(日) 18:00:00

今日はカミサンのお母さんを招いた恒例の秋のぶどう狩りでした。

家族サービスというよりも自分が楽しい♪(笑)





向かったのはいつもの白根の池田観光果樹園さん。
天気は先ず先ずで暑くもなく寒くもなくでちょうと良い感じ。

今年は夏が天候不順だったので味はどうかな?
とちょっと心配だったけれどそれは杞憂でした。(苦笑)

これがまた例年のように甘いこと♪

全くここの果樹園さんは大したもんだなぁと思います。
ホントに毎年おいしい葡萄をありがとうございます!




痛風日記 その4

  • 2009/09/18(金) 22:30:00

9/14日(月)

ついに2ヶ月目に突入。

ビバ!痛風!!(苦笑)

なんでこんなに長引くんだよ〜っ。

って嘆いていても始まらないので、今日は一週間後にまた来るようにと言われていたクリニックに大人しく通院した。

痛みはともかく患部にはまだ赤みが残ってるからと尿酸値を下げる治療(投薬)は見送り。
とりあえず来週の通院に備えて現在の尿酸値を調べるために血液を採取して、また一週間分のボレタレン錠を処方される。

あ〜、これもう飲むのやだよ。

って再び泣き言を言ってみても治らないのでもちろん真面目に飲みますが。(笑)
まぁ、なんだかんだとこのボルタレンのおかげで徐々に徐々に快方に向かっている感じはする。

完全に痛みが無くなるのもあと一週間くらいかなぁ?
と希望的観測を言ってみる。(笑)


しかし診察料が血液検査込みで2,500円かぁ。
CD一枚買えるじゃん!ってまたこれかい。

でも医者代も高くなったもんだよねぇ。
これからも尿酸値を調べるのに結構な回数血液検査やるんだろうし。
財布にも厳しいよ。。。

と再び泣き言を言ってみる。(爆)


9/17日(木)

まだ走ったりとかは出来ないものの痛みはかなり取れて随分まとも歩けるようになってきた。

よしよしよし♪

赤みも残すところは右足親指の付け根の一部だけだ。

漸くここまで来たよ〜!(嬉)

今日で湿布も卒業だ♪
湿布を当てていない右足を見るのも1ヶ月振りだよ。。。(遠い目)

でもボルタレン錠だけは痛みが完全に無くなるまでは大事を取って飲んでいこう。
あ〜、腹が痛ぇ。(苦笑)


9/18日(金)

1ヶ月振りに革靴を履いて通勤してみた。

うん、なんだかいけそうな気がするぅ〜っ!(笑)

もう一息だね。もう一息。

  ・
  ・
  ・

もっとも車通勤だし社内では速攻でサンダルに履き替えたので革靴を履いてる時間は僅かだったんだけど。

でもね、スーツにサンダルだとかスニーカーだとかに比べると気分的にかなり真人間になったような感じだ。(苦笑)

メロディ・ガルドー 『マイ・オンリー・スリル』

  • 2009/09/16(水) 22:20:00




やっぱり、私、JAZZは苦手です。(汗)

随分評判が良いようなのでついつい手にとってみたんですが。。。

私はこのメロディ・ガルドーという女性の奇跡の生還ドラマのことは、あんまり詳しくないし詳しく知ろうとも思わない。

それでもたかだか23、4の小娘とは思えない成熟したヴォーカルには全く大したものだと素直に思う。
流麗なストリングスアレンジが施されたサウンド・プロダクションもため息が出るような美しさだし。
良いアルバムだと思います。


ただ愛聴盤になるかというと。。。


やっぱりJAZZは苦手です。(苦笑)

ノラ・ジョーンズの1stは結構好きだったからこのアルバムもと思ったんだけど。

  ・
  ・
  ・

そういえばノラ・ジョーンズにはほとんどJAZZを感じることは無かったな。。。orz

誰も守ってくれない 君塚良一監督

  • 2009/09/15(火) 22:30:00





かなりの期待をもって観始めたんですが、期待に違わない重厚感に溢れたなかなかの傑作でした!


TVドラマだったらって条件付きで。(殴っ!)

さすがにドラマが幕を開けてからのしばらくの間の緊迫感とスピード感には、只ならぬものがあって、こりゃスゴイやと唸らされたんですが。

それが中盤以降はどうも映画を意識し過ぎて張り切りすぎたのか?
いろんなものを詰め込み過ぎてちょっと消化不良気味だった。

マスコミの過剰取材だとか、ネットの暴走だとか。。。
何を今更!って感じが。
全く佐々木蔵之介はただ目を見開いて汗掻くだけに出てきたようなもんでした。
もったいない。(苦笑)


もっとシンプルに加害者家族の保護とは?
っていう本来のテーマに絞って集中すれば良かったのに。
これならプレ版ドラマの”誰も守れない”の方が刑事二人のバックボーンに絞った分だけ面白かった。

それに映像からは映画的な深みがほとんど感じられなかったのも残念だった。
全体が平板でやっぱりTVドラマみたい。

ただ役者さんたちは佐藤浩一や松田龍平を初めとしてそれぞれ魅力的で、特に志田未来ちゃんの目力の強いこと!
ホント、恐れ入りました、へへぇ〜。って感じです。(笑)


観終えたときにはもっと深いものが残るものと思っていたし、また期待もしていたんですが。。。
ただ重いものしか残らなかった。


う〜ん、惜しかったなぁ。
平均点以上は充分にクリアしているとは思うけど。

痛風日記 その3

  • 2009/09/12(土) 12:50:00

9/7日(月)

ぶり返すってほどではないけどちょっと痛みが増してきた。
あ〜、まただよ。。。orz

多分、何か新しい薬を使わない限りは痛みは取れないんだろうなぁ。
とにかく痛みを早く取り除きたい!

ということで今日は会社から近くの医者に行ってみた。
整形外科か内科か最後まで迷ったんだけど、発作が収まってからのことを考えて内科を選択。

医師からはボルタレン錠(座薬ではない)を処方されて、また一週間後に必ず来るようにとの指示される。

しかしこれから長い付き合いになるだろうにこの医師とは相性が悪そうだ。
こっちは素人なんだから一方的にんなこと言われたって知らねぇよ!(爆)
って、まったく。

それにステロイド系の注射を打って痛みには早くケリを付けたかったのに、副作用が強いからと注射も打って貰えなかったし。
こんなことならやっぱり整形外科に行けば良かったかな。

まぁ、いいや。
痛みと腫れが引いたら別の医者に行けば良い♪

とりあえず今日からは一週間ボルタレン錠を素直に飲んで様子見だ。

しかし何回目の様子見だよ、あん?


9/8日(火)

やっぱりボルタレンとは相性が良いみたい。
先週ボルタレンの座薬を投入したところまで回復した。

まぁ、ロキソニンよりボルタレンの方が強いらしいので当たり前か。(苦笑)
でもそんな薬を常用したくないよねぇ。

このまま痛みと腫れが引いてくれることを願うばかり。。。


9/9日(水)〜9/12日(土)

9割方痛みがとれてきた。

まだ蹲踞のような姿勢はとれないけど、スニーカーなら大分まともに歩けるようなってきた。
嬉しい♪

でもボルタレンはやっぱり胃に厳しいね。
毎日毎食後に1錠ずつ飲んでるのだが腹が痛くなってきてこのところずっと下痢気味だ。(汗)
さすがにもう飲みたくなくなってきた。

しかもぼやぼやしてると自転車のシーズンも終わっちゃいそうだし。(泣)

なんとか来週の連休には間に合えば良いけど。。。

今野敏 『隠蔽捜査』

  • 2009/09/10(木) 22:30:00

2009.8.30




内容(「MARC」データベースより)
警察組織を揺るがす大事件に直面したエリート・キャリア。組織を、そして自らを守るために、彼が下した決断は…。霞ケ関の本庁舎でキャリアの孤立無援な闘いが始まった。警察小説の新天地を拓く書下ろし長編。



政治家・代議士・官僚・役人嫌いの私がまさか警察庁の高級キャリア官僚が活躍する小説を読むことになるなんて。(笑)

だけどこれが滅法面白かった。
悔しいけど。(苦笑)

それはこの小説の主人公・竜崎があくまでも高級キャリア官僚のエリートとして自分がすべきこと(義務)を回りとの軋轢を恐れずにやり遂げようとするからだ。

どこの世界でも何か問題が起きたときの一番の解決方法は、原因を明らかにして再度その問題が発生しないように防止策を考えて地道に検証することだと思うけど、でも誰だってそんな面倒なことはやりたくない。(苦笑)

そしてやり遂げる為には時には上司や部下を説得しなければならずでどこかに妥協点を探しがちになるものだけど、それを弱さを見せつつも信念と持ち前の気転でもって切り抜けていく。

それがまた妙に胃が痛くなるようなリアル感を伴っているから共感してしまうし、読後には仕事をやり終えた後の清々しさまで感じられてしまうのだ。

ま、自分には無理だろうけど。(爆)

それでもって、こんな官僚(人間)もいるとは思えないけど。(笑)


だけどこのシリーズもう3作目まで出ているそうだから続きも読んじゃうんだろうな。
やっぱり悔しいけど。