『チェンジリング』 クリント・イーストウッド監督

  • 2009/08/31(月) 23:50:00





いつのまにか名匠と呼ぶに相応しい監督になっちゃったなぁ。
クリント・イーストウッド。

この2,000年代(70歳台!)に入っての充実振りってホントにどういうことなんだろう?
硬質な社会性をテーマに重厚感に溢れてはいるけども、独りよがりになることもなく娯楽性を忘れずにちゃんと顧客も楽しませてくれる。


ただ今作は子ども探しという題材からしてあんまり辛くなったらちょっとイヤだなとしばらく観るのを躊躇していた。
でもそんな必要は無かった。

クライマックスの聴聞会と裁判のシーンには”人間の良心”を感じさせて心に迫ってくるし、もやもやとした苦味と消えることのない希望が同居したラストも余韻を感じさせて素晴らしい。

また終盤のアカデミーの作品賞をネタにした遊び心にもニヤっとさせられるし、彼自身の書いたスコアは相変わらずの美しさ♪

やっぱり前述したようなイーストウッドの持ち味が存分に発揮されていた。
願わくばイーストウッド爺にはこの先一本でも多くの映画を撮って欲しいものだ。

切に願います。

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ジョン・マルコビッチ。
この人はやっぱり巧い!
こういう人をカメレオンって言うんだろうね。


湯治 〜 村杉共同露天風呂2 〜

  • 2009/08/29(土) 17:45:00

痛風発作から早くも3週間目に突入。

痛みはだいたい1〜2週間でとれるという話なのになかなか痛みも腫れも引いてくれない。
感覚的には先週とほとんど変わってない感じ。
なので未だにサンダル履きでの通勤。(苦笑)

ホントに治るんだろうか?
とさすがに不安になってくる。(泣)

ということで今日も村杉の共同露天風呂に湯治に行ってみた。
ここの温泉はラジウム泉質で一応は痛風にも効くというふれこみ。
実際に右足の親指付け根周辺に良い感じで温泉の湯が沁みてくる感じはする。
効果のほどはというとそれはまぁ?????なんだけど。(苦笑)

でもここはやっぱり気持ちが良い♪
今日は一人で野趣に溢れた景色を見ながらゆったりと1時間も湯に浸かってしまった。(笑)
ストレスの有無で尿酸値もかなり変わってくるということなので、その意味では確実に痛風湯治にはなっていることだろう。

ま、アルコールの量は発作の前と変わってないのであんまり関係ないんでだけども。(汗)
でも自転車にもまだ乗れないし、あんまり動き回りたくないので痛風云々抜きでただ温泉に浸りたかったというのがホントのところ。


あ〜、早く自転車に乗りたいよ〜!(苦笑)
早く痛み引いてくんないかな。

一色まこと 『花田少年史』

  • 2009/08/27(木) 23:30:00





これまでに読んだ中では5本の指に入る大好きな作品。

内容は心ならずも亡くなってしまった者たちが、事故で幽霊が見えるようになってしまったガキ大将の一路にこの世に残してきた想いを託して成就しようとする連作集。

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クリストファー・クロス 『南から来た男』

  • 2009/08/26(水) 23:00:00

クリストファー・クロス 『南から来た男』 '80




これも夏がくる度に欲しかったCD。
やっとお手頃価格の中古を見つけた。(笑)


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文理、ありがとう!

  • 2009/08/24(月) 23:10:00

私の記憶に残るというかイメージする高校野球の新潟県代表というのはとにかく、出ては負け、出ては負け、それでも出ると負け。
先制点なんて取られた日には逆転する匂いは全然湧いてこずで、せいぜい最終回に打者がヒットで1塁か2塁に出て解説者に”新潟も最後は意地を見せてくれました”なんてお慰みでコメントを貰うのがいつものパターン。(笑)

ところところが。

今年の文理はとにかく打つ打つ打つ!
投げても点は取られることは取られることけど三振も取る。
新潟じゃないみたい。

特に今日の決勝の最終回なんてホントに新潟か?って。

2死から5点を連取して1点差まで相手を追いつめたあげく最後はウワっ!逆転か!?

鳥肌は立つは目から変な汁が出てきそうになるわで。
オイっ、ここは会社だぞ!と。(苦笑)


そしてキャプテン中村君のコメンドがまた。。。
”一番長い夏を送れたことを仲間に感謝したい”

そう高校球児として一番長く夏を過ごしたんだよな。

オヤジは泣いちまうじゃねぇか!うわぁ〜ん。


文理には本当に良いもの魅せてもらった。
ありがとう!!

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しかし負けてもあんまり悔しくないのは良いゲームだったいうのもあるんだけど、まだまだ優勝が悲願と言うには遠いところにあるからだよね。
こういう負けを本当に悔しいと思える日がいつの日にかやってくるといいね。

もちろんその先にあるものも。

佐上スイーツ・ツーリング 〜 でもちょっと涙味(笑) 〜 

  • 2009/08/23(日) 18:30:00

痛風の右足がまだ痛い。(苦笑)

でも意外に普通の革靴を履くよりもヒールが堅いせいかSPDシューズの方が足が痛まなかったので、佐上商会さんのスイーツ(を食べに行こう!)サイクリングに参加してきました。

行き先は新発田のとりたま工房さん。
私はまた8時半頃に泰平橋から途中参加して距離も往復40km弱とほどほど。


今日の参加者は10人ちょっとで、下は小学校4年生の男の子から上は50代?の方と幅広い年齢層。
そんないろんな方達と和気あいあいと平均時速20km前後でサイクリング気分で良い気持♪

ということで10時にはとりたま工房さんに到着して早速ジェラードを食す。
美味い♪
でもここは新鮮卵をたっぷりと使っているのが売りらしいけど、尿酸の元となるプリン体もたっぷりなんだよね。
大丈夫なのか、オレ?(汗)




ということでリハビリには程よい楽しいサイクリングだったのだけどやっぱり痛風の右足が痛い。(笑)
痛んでいるのは母子球と親指の付け根の部分。
ちょうどペダルを踏むところなので踏ん張りは効かないし踏む度にどんどん痛くなってきて、やっぱり家で大人しくしていれば良かったかも?
なんて弱気の虫が。。。

でも小4の男の子が頑張っているんだからアラ・フィーの私が弱音を吐くわけにもいかない!(爆)
ということで私もなんとか頑張れました。
ボク、ありがとね!

自宅到着11:15分
走行距離 35.3km

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野球嫌いで高校野球嫌いの私でもさすがに今日は日本文理の準決勝をTV観戦。(笑)
最終回は手に汗握ってしまったけど、ヤッタァ!の決勝進出!!

明日の決勝も頑張れ!文理!!


湯治 〜 村杉共同露天風呂 〜

  • 2009/08/22(土) 23:59:59

今日の午前中は通風の湯治のため?村杉共同露天風呂に浸かってきた。(苦笑)
相棒はいつもの日帰り温泉マスターの鰹ちゃん。

って、あっためて良かったんだろうか?
とまだ赤い腫れが残る右足を眺めて思う。(汗)


でもここの露天風呂は野趣に溢れてて良かったぁ♪
これで洗い場があったら最高なんだけどな。
あとアブが襲って来ないと。(笑)





それでもあんまり気持ちが良くて半身に湯をつけてダラダラと鰹ちゃんと話をしつつ、アブ退治(?)をしていたらあっというまに1時間も経っていた。
まったくこのオヤジたちはオバサンか?(笑)

ま、こうしてらっくりしているのも好きだもんね。
日ごろのストレスも霧散していく感じ。
もちろん自転車で汗水流して運動するのが一番だとは思うけど温泉もかなり効くよね。


ここはまた来ようっと♪

痛風 〜 その2 〜

  • 2009/08/21(金) 18:30:00

痛風の発作から早や一週間。
まだ痛みや腫れは残っているけどやっと少しは体重を乗せて歩けるようになってきた。
それにしても痛風の”発作”とはよくいったものだ。
いやもうあの痛みはホントにコリゴリだよ。(泣)

そして一週間前に採血した検査結果が出るとういことで今日はまた臨港病院に行ってきた。

今日はもうね、尿酸を下げる薬を一生飲み続ける気満々でいた。(苦笑)

当初はこれで一生薬漬けかとガックリもしたんだけど、でもやっぱり私にはアルコールを控えるなんて無理だ!(爆)
晩酌は私にとっては”日々の糧”であり一日の終わりの”ご褒美”だもんな。
薬漬けもアルコール漬けもそう変わらんだろうし。(汗)
幸い今のところは肝機能も腎機能にも異常は無いし。


ところが、ところが

尿酸値の検査結果は6.7mg/dl

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はぁ〜! 6.7mg/dl !?




正常値じゃん!
絶対有り得ないって!!

私はちょうど40歳の時から年に一度人間ドックを受けているのだけけど、当初から高尿酸で7mg/dlを超えて値はジワジワと昇り続けて去年から遂に8.2mg/dlの大台に。
最近も心を入れ替えてアルコールはおろか何か食生活を変えたってことも無い。(苦笑)


何故?
正常値なんて絶対に有り得ない。
腑に落ちないよ。
う〜ん。。。


ということを人間ドックの結果表を持参で正直にそして切々と担当の女医さん(結構若い♪)にお話申し上げたら看護士さんともども大笑いされてしまった。
真剣に話してたんだけどな。。。orz


ただこの検査結果が本当だとすると一つだけ腑に落ちる。
それはなんらかの原因で尿酸値が一時的に下がって、その為に右足に溜っていた尿酸結晶を体外に排出しようとした時に一部が剥がれて痛風の発作が発症してしまったんだろうということ。
って、この一週間で随分と痛風に詳しくなったもんだ。(笑)

でもいずれにしてもなんで尿酸値が一時的にでも下がったんだろう?
これはホントに謎だ。
女医さんからはもう少し落ち着いた2ヶ月後に再検査しましょうと言われたけど。。。

でもそのまま尿酸値が下がったままだとは思えないし、万が一にでも下がったままだとしたらまたどこかの関節の尿酸結晶が剥がれて痛風の発作が出ないとも限らないじゃないか。(怖!)

しかもなんかあるとあれだからと女医さんからはまた痛み止めを出されるし。
それも今回は前回も出なかった座薬のオマケ付きだ。

なんですか?
なんかあるとって??(大汗)
しかも座薬って!?
マジで怖いんですけど。。。orz


いやぁ、落ち着きません。
尿酸値高いですよ!と言われたかった。(笑)

やっぱ足の痛みと腫れが引いたら別の医者にいってみよう。
2ヶ月といわず早く落ち着きたい。
精神衛生的によくないもんね。

奥田英郎 『邪魔』

  • 2009/08/20(木) 23:00:00

2009.8.15




内容(「BOOK」データベースより)
始まりは、小さな放火事件にすぎなかった。似たような人々が肩を寄せ合って暮らす都下の町。手に入れたささやかな幸福を守るためなら、どんなことだってやる―現実逃避の執念が暴走するクライム・ノベルの傑作、ここに誕生。


奥田英郎さんには『サウスバウンド』や『空中ブランコ』から入った口なので、昨年末に読んだ『オリンピックの身代金』の本格感には違和感があった。
でももともとはこんな真っ当な刑事物をモノにしていたのかと納得。(汗)

ただ真っ当とは言ってもそこは奥田さん。
ミステリーが主眼ではなく立場の違う登場人物たちの群像劇といったところ。
その主要な登場者たちもどこか壊れていたり壊れていったりとヒリヒリするような感じはやっぱりこの人ならではだった。

しかもまだ笑いのオブラートに包まれていないので、ある家族が壊れていく過程はちょっとやりきれなさを感じたりもして、もう少し暖かみを!なんて思ったり。(苦笑)

だから話の落とし所には少し救われた感じです。
もちろんちょっとばかり苦味は残るんだけども。

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やっぱり”税金は払わん!!”とか言って息巻いてる方が好きだな。
この人は。(笑)

お盆 〜 何かが道をやってくる 〜

  • 2009/08/16(日) 18:30:00

ようやくお盆の実家巡りから帰還。
イヤァ、ひどい休みになってしまった。。。(汗)


お盆前の10日の月曜あたりから何故か右足の母子球のあたりがなんとなくズキズキと痛む。
何にもしてないのになぁ?とちょっと訝しい。
11日の火曜日にはそのズキズキも一旦は収まったものの、12日には痛みがぶり返して今度は体重をかけて歩くことが出来ないほどに。
この辺で私もひょっとしたらアレか?と。

やっと休みに入った翌13日は痛みが右足親指の付け根全体に回って赤く腫れてきている。
普通に歩くなんてことはおろか激しい痛みで眠ることも出来ない。

痛みで泣きそうになりながらもこの時はもう確信しておりました。
そうか、これが風に吹かれても痛いということか!と。

そうです。
私も晴れて通風持ちになってしまいました。(苦笑)


私は休肝日無しのバンシャキスト。
でもこれまでの人間ドック&健康診断の結果はγ-GDPを含めて数値は全て正常の範囲内。
我ながら素晴らしい♪


ただ尿酸値を除いては。(笑)

いつかはこんな日がやって来るんだろうと思ってはいたのですが、これからのことを考えるとやっぱりちょっと憂鬱です。。。orz


あ〜、私の日々の糧”晩酌”がぁっ。。。(泣)

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14日は臨港病院が開いてて良かった。
痛み止めが貰えなかったらどうなっていたことか。
ホントにぞっとします。

しかし今年は5月といい連休はろくなことが無いなぁ。
9月の5連休も気をつけないと。(苦笑)

イーグルス 『オン・ザ・ボーダー』

  • 2009/08/12(水) 23:00:00

何年か前から夏になるとCDで買い直したかったアルバムの一枚。
ようやく中古でゲット出来た。(苦笑)

普段はCDの紙ジャケなんて大っ嫌いなんだけど、パッケージを開いて中を確認したときは珍しく懐かしさがこみ上げてきて何とも言えない気持になってしまった。

イーグルスのサード・アルバム ”オン・ザ・ボーダー” 1974




このアルバムを初めて聴いたのは高3のお盆も過ぎた夏休みの最終盤。
確か”風”のセカンドだとか小椋佳だとか(笑)もう絶対に聴くことは無いだろうと思った手持ちのアルバムを何枚かレコード屋に売って手に入れたものだった。

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みうらじゅん 『色即ぜねれいしょん』

  • 2009/08/11(火) 23:55:00

2009.7.28






出版社/著者からの内容紹介
ヤンキーと体育会系が幅を利かせる京都の仏教系高校の文化系・乾純は、ボブ・ディランに心酔し作曲に燃えながらも、何も特別なことがない退屈な日々を送っていた。 中学校からエスカレーター式の男子校で、もちろん彼女はなし。 ポルノ映画館に通い慣れ彼女を作っているような友達もいるが、空想の彼女との悲恋にまじで涙してしまうし、小学校の時から好きだった女の子にもなんて声をかけていいのかわからない。 そんなある日、友達に“フリーセックスの島”へと誘われて…。 ヰタ・セクスアリスの名作は数あれど、本書はとにかく笑えて読後感も爽やか。 物産展などにやられた著者のファンはもちろん、すっきり夏の読書をしたい人に、絶対のお薦め!



まさかあのエロ・オヤジのみうらじゅんから、こんな清々しささえ感じられる青春ものが読めることになるなんて。(笑)

お話は文科系童貞君の主人公がちょっと年上のお兄さん/お姉さんとの交流を通してだんだんと大人になっていくといった青春小説の王道ともいえる内容。

だけど主人公はどこにでもいる普通の高校生でその等身大さ加減がとても良い。
そしてその主人公の目線から見たちょっと年上のお兄さん/お姉さんたちがまたとても魅力的で文章も読みやすいものだからあっという間に引き込まれてしまった。

特に主人公が新しい自分に向かって精一杯の勇気を持って一歩踏み出していく
終盤のコンサートからのエピソードには不覚にもジーンとしてしまった。


ただ清々しいとはいってもそこはやっぱりみうらじゅん。(爆)
もてない文科系童貞君のもんもんとした心情はかつての自分を思い出して恥ずかしくなるほどおバカだし。
でもそのおバカ加減がまたとても懐かしくそしてまた愛おしい。(笑)


多分’70年代に10代をすごした私のようなアラ・フィー世代(汗)にとっては特に感じるものがあるんじゃないかなぁ。



しかし疑問が一つだけ。

関西って’70年代からヤンキーって言葉は一般的だったんだろうか?(笑)

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映画も期待出来そうだ。
主人公のイヌを始めとしてみんなイメージそのまんまだもんね♪