牧野良幸 『オーディオ小僧の食いのこし』

  • 2009/05/22(金) 23:00:00

2009.5.4




オーディオ小僧はオーディオが大好き。しかしミーハーゆえに本格的なマニアになりきれないのが哀しいところ。いつまでたってもオーディオの美味しさを追及しきれない小僧なのです。「オーディオ小僧の食いのこし」は、そんな小僧の数々の食いのこし(悔いのこし)を描いた、オーディオクロニクルです。



『僕の音盤青春記』
に続いてまたまた楽しませてもらいました。

昔のエア・チェックの思い出から最近のホーム・シアターまでのあれやこれや。
自分はオーディオ小僧というまでにもいかなかったので、『僕の音盤青春記』ほどでには思い出が重なるところは無かったんだけど、それでも懐かしさでいっぱいになってしまった。

しかし牧野さんの若き日の拘りというのがささやかで傍から見たらくだらないの一言で終わってしまいそうなんだけど、妙にそうそうそう!って分かってしまうところがなんとも。。。(苦笑)

例えばエア・チェックしたカセットのレーベル。
確かにきれいに書けたときは嬉しかったなとか。

例えばレコードのビニール・カバー。
確かにブルーのビニール・カバーは好きじゃ無かったなとか。。。(笑)


ただ、”聴くだけロック”少年だったかつての自分を慰めてくれた数々の音盤への感謝と愛情がにじみ出ていた『僕の音盤青春記』と比べるとちょっと物足りなかった。

”そうそう懐かしい。そんなこともあった。楽しかったね”で終わってしまった感じです。
でもまぁこういうことは良く覚えているとは言っても、牧野さんの異常なほどの記憶力には感謝と拍手です。

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ツートラ・サンパチには憧れたなぁ。
それにダイレクド・ドライブのレコード・プレイヤーにも。
憧れで終わったけど。。。orz