谷口ジロー 『遥かな町へ』

  • 2009/03/04(水) 23:58:00

2009.2.21



「文化庁メディア芸術祭 優秀賞」
出張旅行の帰途、主人公はなぜか故郷への列車に乗っていた。変貌した町の母の墓に詣でた一瞬、彼は中年の意識や知識、能力のまま、中学生だった夏に戻ってしまう。時を超えた旅路で彼が知った父の重荷、母の涙。力量十分の作者の、マンガならではのファンタジー。誠実で細やかな、感動的変形タイムトラベルである。



谷口ジローさんの作品で一番好きなのがこの『遥かな町へ』。

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