長谷邦夫 『マンガ編集者狂笑録』

  • 2008/08/26(火) 23:30:00

2008.08.22

長谷邦夫 『マンガ編集者狂笑録』




マンガ編集者が担当する作品(マンガ)のプロデューサー的な役割を担っていると知ったのはいつのことだったろう。

なので、この作品に期待したのは以下の一点のみ。
名物マンガ編集者が作家とどう対峙して伝説のマンガが生まれたのか?

この生まれる過程そのものが今となってはレジェンド(伝説)そのものだと思うし、作者の経歴を見れば彼にしか語れないエピソードもいっぱいある筈。

と思って読んでみたら。。。
ここで描かれているのは名物マンガ編集者その人たちに焦点が当てられた彼らの半生。
それでも昭和の時代を熱く駆け抜けた彼らの姿が生き生きと伝わってくるようであれば良かったんだけど、私には何故か何回か読み直さないと意味が伝わってこないところが多々あってどうにも読みづらい。
別に難しい文章というのではないんだけど。
’誰が、いつ、どこで、何を’ってのがすんなり頭の中に入って来ない。

ということで彼ら名物マンガ編集者その人たちに興味を覚える前に読み疲れてしまった。
本物のノンフィクション作家がこれを書いていたら?
なんてことを思ってしまった。