松尾スズキ監督 『クワイエットルームにようこそ』

  • 2008/03/24(月) 23:45:39




途中ちょっとダレかけたけどなかなか楽しめました。

ただ、どこがどう良かったのかをまとめようと思ったんだけど、どうしてもうまくいかない。
ボロが出そうなんで諦めます。(汗)

それでもなんとか纏めると、
シニカルでブラックな笑いで包みながらも、人を見つめる目は冷徹ではあるんだけどどことなく暖かい。
って雰囲気がなんとなく奥田英朗さんの精神科医伊良部シリーズにも通じるような味わいでした。
奥田英朗さんのファンならこの映画も好きになるんじゃないかなぁ。
だから私も楽しめたんですけどね。
そういえば監督の松尾スズキさんて『イン・ザ・プール』に出てたんだっけ?
そっちの方は残念ながらあまり観たいという気が起きないんですけどね。(毒)

主演の内田有紀さんはなかなか良かったです。
ゲロを顔や髪に貼り付けての熱演でしたけど、役を’普通’に消化してました。
普通に消化するための頑張りが表に出ていないのが良かった。
竹○○子さんが『サイドカーに犬』で新境地を開いたってあれだけ評価されたのに、こちらはあんまりそういう声を聞かない。
不思議です。(笑)

クドカンも悪くは無かったけど。
だけど役者としてはオーラが足りないような気が。。。
やっぱ脚本家に専念してもらいたい。(苦笑)

オーラといえば何といっても蒼井優ちゃん。
この人の存在感はすごい。
画面に何気に映っているだけでオーラが伝わってきました。
若手の中ではピカイチじゃないでしょうか。

あと存在感といえば大竹しのぶさん。
この人はもう怪物ですね。
あのやらしい怖さってもう演技者として別格。

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もう一人不思議な存在感を放っている人がいました。
ハリセンボンのはるかさん。
精神病棟の入院患者として全然違和感なく溶け込んでました。
ある意味スゴイ!(笑)