『ボーン・アルティメイタム』

  • 2008/03/10(月) 23:59:35




シリーズ2作目の前作はちょっと集中力を欠いた出来だったけど、この3作目の最終作は正味1時間45分の間、最初から最後まで疾走感と緊迫感が漲ってました。

ロバート・ラドナムの原作『暗殺者』を読んだのはかなり昔のことなので詳細は全然憶えていないんだけど、とにかくボーンの正体は?ってことに向かって二転三転するストーリーが滅法面白くて、ページをめくるのももどかしく読みふけったってことだけは憶えてる。
そして迎える爽快なラスト。

映画は主人公ボーンの置かれた状況だけを拝借して換骨奪胎したもので似て非なる物だけど、この疾走感とラストの後味は原作そのものでした。
ホント、お見事!
そして変にヒューマン・タッチに走る事も無く乾いたタッチで通したのも良かった。
いくつか???ってところもあるけど、それをつつくのはヤボってもの。
やっぱりこういうアクション物を作らせるとアメリカ/ハリウッドには適わないね。
うん、満足です!!

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しかしいつの頃からだったろう?
エンドロールがこんなに長くなったのは。
(1時間45分のこの映画に、なんと10分を超えるエンドロール!)
ま、製作者としてはスポンサーの関係もあるからなるべく全ての人間をクレジットに残さなきゃならんのだろうけど。
分かっちゃいるけど、こうも長いと余韻を楽しむもへったくれも無いね。
せっかく本編はコンパクトに凝縮されてるのにさ。(苦笑)