カットマンブーチェカットマンブーチェカットマンブーチェ

  • 2008/02/29(金) 23:23:00

先日、仕事で移動中の車のFMからとても印象的な歌が流れてきた。
ちょっとしたレコメンドだったのか3曲も流していた。

フォーク、ブルース、R&B、ロック。。。
そんな音楽が渾然一体となったようなアコースティックの香り漂う’歌’だった。
あ〜、なんか良いね♪

バンドの名前を忘れちゃならんと思わず’カットマンブーチェカットマンブーチェカットマンブーチェ’ってしばらくの間呟き続けるハメになってしまった。(笑)

で、家に帰って早速チェック。
ふ〜ん。
cutman-booche(カットマン・ブーチェ)って言うんだ?
へ〜、もうじき初めてのフル・アルバムが発売なんだ。(なんとタイミングの良い!)
う〜、かなり気になる。
新しい出会いが待ってそうな予感!

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ってマッズイなぁ。
今月はちっと厳しいんだよなぁ。
ま、いつものことなんだけど。(苦笑)

くるり 『Philharmonic or die』

  • 2008/02/27(水) 23:00:18



すっげ!!

オーケストラってこんなにも瞬発力のあるものなんだ。
もうビックリ。(汗)
オーケストラとは’共演’というよりも完全に’競演’。
お互いに真っ向からの真剣勝負。
アルバム『ワルツを踊れ』で’くるり’が目指していたことがより明確に伝わってきました。
もともとこういうのがやりたかったんだ。
両者が向き合い高め合うなかで生まれる緊迫感と高揚感。
これって正にライブならではのもの。
特にメロディの美しい『春風』〜『さよなら春の日』の流れは圧倒的。
完全に原曲を超えてます。
他にも『GUILTY』や『WORLD'S END SUPERNOVA 』も寂寞とした切なさがより際立つものとなってるし、『アナーキー・イン・ザ・ムジーク』もスタジオ録音版よりも迫力満点。
ラストの『ジュビリー』もため息の出るような美しさ。
もう、うっとりと聴き惚れる他無いです。

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『フルスイング』 最終回

  • 2008/02/25(月) 23:58:56

やっとビデオに録っておいた最終回を観ることが出来ました。

うん、もうね。。。
なんていうか、もうダメです。
涙腺がユルユルというよりも、最近はバカになってます。(苦笑)


『気力』 −−− 諦めない心 −−−

なかなか思ってても実行は出来ません。
こういう人を惹きつけてやまない人っているんですよね。
人間力って言うんでしょうか。

高橋克己さんもホントに’高さん’を楽しそう演じてました。
初主演ということは置いておいてもさぞ演じ甲斐があったことでしょう。
そして本田博太郎さんの曲者ぶりには、やりすぎだろうとは思いつつもやっぱりやられてしまいました。

出演者、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
今回でお終いっていうのは寂しい限りですが、しっかりと渾身のフルスイングを受け取りました!
ありがとうです!!

明日は休みだ、くるりを聴こう!

  • 2008/02/22(金) 23:37:07

さぁ、明日はやっと休みとなりました。
一週間お疲れでした。
土曜が休めるのも3週間振り。嬉しい!

ということで、一昨日の発売日に手に入れて楽しみにしていた’くるり’の『Philharmonic or die』をやっとこれから聴くことが出来る。(笑)
オーケストラとの競演ってどんな音なんだろう?
さぁ、一体どうなんの『WORLD'S END SUPERNOVA 』?
そして『ギルティ』が入ってるのも嬉しいところです。

やっぱりなんだかんだと期待が膨らみます。
フフフ、楽しみ、楽しみ♪
願わくば途中で気を失わず(眠らず)に最後まで聴けることを祈ってます。
ガンバレ!自分(苦笑)

宮部みゆき 『楽園』

  • 2008/02/21(木) 23:25:28



2008.02.20

宮部みゆき物が面白く無かろう筈もなく。(苦笑)

文章は読みやすいわ、
ミステリー/謎解きの部分では読む者を引き付けてやまず飽きさせずで納得の決着。
そして最後はホロっとさせて後味は良いわで。
ということで、今回もホント無敵の職人振りです。

感想はもちろん面白かったということになります。

ただいつも思ってしまうんですよね。
またうまく手のひらの上で転がされてしまったって。

どうしても手放しで良かった、面白かった!と言えない何か引っかかるものを感じてしまいます。
うわべだけ取繕ってるみたいな。
今回もラストで語られる’楽園’の意味。
後から意味付けしたでしょ?みたいな。
語り口が上手いんで読んでる間は引き込まれてるんですけどね。

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この人の小説読むとスピルバーグの監督作を思い出してしまします。
例えば『プライベート・ライアン』
前半の戦闘部分の迫力と緊張感は凄まじいものがあって、ホントはここだけ撮りたかったんじゃないかと?
なんで、スピルバーグ物ではアクションに徹した『激突』だったり『ジョーズ』が好きだったりします。


同じ理由で宮部みゆき物では『理由』が一番好きです。
秀逸なプロット以外に余計なものがあまり入っていないので。

ロン・ウッド 『俺と仲間』

  • 2008/02/20(水) 23:04:42



『フォーエバー・ヤング』シリーズのHPを見ていたら、なんとなくこのアルバムが目にとまってしまった。
つい視聴なんかをしたら懐かしさがこみ上げてきてつい買ってしまった。
たいした想い入れがあるアルバムでは無いのに。(苦笑)

私がこのアルバムを聴いていたのは’80年のちょうど今頃の凍てついた寒い時期。
 ※ちなみにアルバムのファースト・リリースは’74年。
ストーンズの『女たち』に続くニュー・アルバムがなかなか発表されず、満たされない欲求の穴埋めに聴いてました。(汗)

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『キサラギ』 

  • 2008/02/18(月) 23:47:32




男5人だけの密室劇。
二転三転する展開にいつしか引き込まれてしまった。
脚本と演出力の真っ向勝負の力技。
良く頑張りました。

なだけに。
ここまで出来るだんだから。
亡きアイドルを偲ぶオタク達なんてコメディ要素を排除した正真正銘の真っ向勝負の映画にして欲しかったかなぁ。
いや、これはこれで充分楽しめたんですけどね。


出演陣の中では香川照之さんがやっぱり別格でしたね。
一人だけ本物の役者が投げ込まれている感じでした。
さすがというか、何やらせても上手いです。
正に日本のデ・ニーロ!カメレオン・マン!!
でもこういう上手さが分かり易く表に出てくる演技ってあんまり好みじゃ無いんですね。
正直いうと。

それよりも小栗旬君。
ちゃんとやれる役者さんだったんですね。
これまでこの人のこと見る機会が無かったのでビックリしました。

だって、ねぇ。。。
コナン君やら花男なんて興味そそらないですもん。
オヤジだし。(笑)


NHK大河ドラマ 『篤姫』 第7回

  • 2008/02/17(日) 21:35:56

意外なところでこの冬春クールというか、今年一番になりそうなドラマがありました。
大河ドラマ『篤姫』。
思いもかけていませんでした。
大河ドラマを観るなんて毛利元就以来。
いったい何年振りだろう。

しかし今年は大河ドラマの名を借りた良質のホームドラマでした。
ここで描かれる武士達の嘘っぱちであろう所作は、とても心地の良さに溢れていて積極的に騙されてやろうという気になります。

それにしても主演の宮崎あおいちゃん。
キラキラした笑顔がなんともいえず魅力的です。
キャスティングしたNHKの担当さんも大したものです。

でもここまではなんと言っても長塚京三さん。
素晴らしい味わいを醸し出してます。
演じてるのがホント気持ち良さそうでした。

そして今回は、先週の予告から薄々こうなるだろうなとは覚悟してたんですが。。。
もうずっと涙腺がユルユルでした。
瑛太君とのお守りの交換シーンにもグッときましたが、やっぱり於一と別れた後の父親の忠剛。
『於一。。。於一よぉ。』・・・あ〜、号泣。(笑)

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未見だった1〜3回。
なんで観なかったのか!
後悔先に立たずです。(涙)

ジャクソン・ブラウン 『レイト・フォー・ザ・スカイ』

  • 2008/02/15(金) 23:02:51




このアルバムを聴いていたのはちょうど’80年代に入った頃でした。
って、またまた昔話です。(苦笑)

ジャクソン・ブラウンは当時はいわゆるウエスト・コースト系のシンガー・ソングライラーとして認知されてました。
とは言ってもこのアルバムでのバックとの一体感はバンドそのもの。
特にデビッド・リンドレーのスライド・ギターは歌心に溢れていて、ジャクソン・ブラウンのうねるようなボーカルにぴったりと寄り添うプレイが素晴らしかった。

でもこのアルバム、最初は地味すぎてあんまり良いとは思わなかった。
買ってから半年位ほっておいた記憶がある。
それが何がキッカケだったか思い出せないけど、突然引っかかるものを感じて毎日のように聞くようになってました。

特にレコードでいうA面に当たる部分が好きでA面ばかりを繰り返し聴いていた。

中でも悲痛な心の叫びで終るA2『悲しみの泉』がフェイド・アウトして何秒かの後にA3『もっと先に』にのイントロのスライド・ギターが聞こえてくる。
−−−その数秒の’間’が何故か息が詰まるように魅力的だった。
『悲しみの泉』と『もっと先に』を余計に魅力的な歌に感じさせてくれました。


そしてA面ラストの『ザ・レイト・ショウ』
旅や旅立ちを主題にした歌で、ラストに聞こえる車のドアを閉めて遠ざかるエンジン音がなんとも言えない余韻を残してくれます。
聴くたびに自分も自分探しの旅に出かけたくなったものでした。
ノルウェイの森のワタナベ君のように。。。(恥ず!)

このアルバムの魅力って、大人への階段を登る途中で、失った’もの’や失われていく’もの’への痛みや切なさに溢れてます。
当時は自分も多感な青春の真っ只中(自分で言うのはとても恥ずかしい!)ということもあって、のめり込むようにして聴いたものでした。

ただ今となってはそんな痛みや切なさがいつのまにか甘酸っぱい郷愁にとって変わってしまって、とても甘美なアルバムになってしまった。(苦笑)


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リトル・フィートのエントリー
でも触れたけど、ジャクソン・ブラウンがぎりぎり全盛期だった頃に新潟でライブをやったことがある。
新潟に来ることを知ったときは狂喜したなぁ。
でもネットはおろか電話予約も無かった時代、仕事を抜け出るわけにもいかず当時高校生だった妹にプレイガイドに行かせてチケットを買ってきて貰った。
ライブはもちろん仕事を休んで(風邪をひいたことにして)行ったけど。(笑)
場所は新潟市体育館。
前から7列目位でほぼ真ん中の良い席だった。
確かダニー・コーチマ−がいないのが少し残念だったけど他はほぼフル・メンバー。
デビッド・リンドレーのスライド・ギターやラス・カンケルの豪快なドラムはやっぱり圧倒的だった。
アンコール/ラストのお約束の『ザ・ロード・アウト/ステイ』もちゃんとやってくれたしね。
ホントに思い出に残るライブだった。

上村一夫 『修羅雪姫』

  • 2008/02/13(水) 23:07:15




前から気になっていたマンガですが、やっと古本屋で出会うことが出来ました。
竹書房版もあったけど迷わずこちらの復刻版を購入。
私はコレクターではないので読めれば良い。
基本的に定価より高い古本なんて手を出す気にならないです。(苦笑)

さて読んでみると上村作品の中では一番面白かった。
といっても『同棲時代』と『狂人関係』しか読んだことが無いんですが。(汗)
ただ、この面白さって原作の小池一夫とのコンビによるところも大きいかもしれない。
話は小池一夫お得意の暗い怨念渦まく復讐劇で、アクションあり人情話を絡ませてエロもありと。
その小池一夫の臭みに上村一夫の匂いが加わることでまた独特の雰囲気を醸し出してました。
でも変に観念的なところに陥ることもなく純粋に面白い活劇として楽しめました。

そして物語の舞台は明治ですが伝わってくる濃密な空気感は’70年代初頭の昭和そのもの。
その濃密な空気も一緒に味わうことが出来て満足してます。


しかしこのマンガが35年以上も前の作品かってすごいもんです。
画も完全に完成されてますもんね。
さすがにちょっと時代も感じるけど、同時代に原体験していたらさぞハマったことでしょう。
特に上村一夫の描くところの主人公’雪’の魅力的なこと。
切れ長の眼、なで肩、柳腰っていう。
正に和服の似合う昭和の良い女です。
う〜ん、クール・ビューティ!

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でも、同じ昭和の女ならやっぱり石井隆描くところの’名美’の方に心惹かれてしまいます。
’80年代を20代で過ごした者としては。

あ〜あ、また横道にそれちゃったよ。(苦笑)

キセル 『magic hour』 その2

  • 2008/02/12(火) 23:59:59

楽曲の浸透圧は当初感じたよりもかなり高かった。
身も心もビチャビチャいってます。(笑)
こういう揺れながら浮遊する音楽には抗えない魅力を感じます。
ホントに抵抗しようがありません。

キセルならではの『手紙』『ビューティフル・デイ』『くちなしの丘』はもちろんのこと、
『春の家』や『君の犬』なんかも聴いていると自然に目から汗が滲み出て参ってます。

砂漠に花を咲かせなくても冥王星は見えなくても、ただ日常にさりげなく寄り添った歌詞であるだけなのに、やっぱりキセルならではの新しくも懐かしい不思議な場所に連れていってくれました。

脱帽です。。。

大林宣彦監督 『転校生 さよなら あなた』

  • 2008/02/10(日) 11:37:55




しかし、いったいいつの時代だよ?と。
小道具に携帯やメールを使ってるから設定はあくまで現代の筈なんだけど、登場人物達のセリフ回しだとか着る物だとか。

大林監督の感じる’美しいもの’への憧憬が映画の良さをスポイルしてしまってます。
もう完全に幻の良き時代に取憑かれちゃってますね。
オリジナルはまだ同時代性があったんだけどな。

でもまぁ話自体そんなに悪くは無かったです。
少々砂糖がまぶし過ぎではあったけど。
でもねぇ、カメラアングルを含めてもっと普通に撮れば良いいのにと。
まぁ普通に出来ない人だからね。
大林監督は。(苦笑)